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今の年収は適正?自分の年収が安すぎないかをチェックできる「4つのステップ」

バブル経済が崩壊した1990年代以降、日本人の平均年収は「400万円台」から30年間ほぼ変わっていない。しかし、自身の“市場価値”を把握し、世界を相手に適正年収で働く日本人も存在する。果たして、我々日本人の値段とは――。

あなたの年収は100万円以上安くされている!?

[日本人の値段]

写真はイメージです(以下同じ)

存外に過小評価されて本来もらえる報酬を手放している日本人は多い。そこで、今の自分の適正な価値≒年収とは一体いくらなのかを算出していく。 その前に、準備編。具体的なスキルをチェックする前に、人材コンサルタント歴25年超の佐藤文男氏の示す基準を使い、自分の市場価値を過大評価していないかを試験したい。 「中年男性の市場価値は即戦力かどうか。異業種でも通用するスキルであることに越したことはないですが、少なくとも同業種においては評価されるスキルだと理解できていれば大丈夫です」

【準備編】自分の現時点の能力を把握せよ

①他社でも通⽤する専⾨性やスキルがある ②その専⾨性やスキルの実務経験年数が5年以上 ③その専⾨性やスキルは同業種だけで使えるか。異業種でも通用するか把握している ④仕事の⽬標達成率は継続的に100%以上 ⑤10年後、20年後のキャリアを描けているか 3つ以上当てはまれば、適正年収UPの可能性大!
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5つのチェック項目で市場価値勘違い人間に認定されたら…
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