「メジャーリーガーにしか見られない景色がある」マック鈴木が振り返るアメリカでの日々
―[サムライの言球]―
言葉もわからぬまま、16歳で単身渡米。右肩内視鏡手術を乗り越え、4年11か月の悪戦苦闘の末に、当時21歳のマック鈴木は、ついにメジャーデビューを果たした。
「日本プロ野球を経験せずにデビューした最初のメジャーリーガー」は、その後も紆余曲折を繰り返し、己の右腕一本でアメリカ社会を生き抜いた。メジャー通算117試合に登板して16勝31敗を記録したマックはアメリカでの日々をどのように振り返るのか?
「すぐにマイナー行きを命じられました」ほろ苦いデビュー
ようやくチームの一員になれた気がした瞬間
1970年、東京都生まれ。出版社勤務を経てノンフィクションライターに。著書に『詰むや、詰まざるや〜森・西武vs野村・ヤクルトの2年間』(インプレス)、『中野ブロードウェイ物語』(亜紀書房)など多数
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