コンビニ店員が遭遇した“最悪”のセルフレジ万引き事件「親が子を利用して」――大反響・ニュース傑作選
大事件ばかりがニュースではない。今回は反響の大きかった身近なニュースより、いま再び話題になっている記事に注目し紹介する!(初公開2023年6月8日 記事は取材時の状況)
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コンビニで長く働いてきた筆者。辞めていた時期もあるが、現在はライター業の傍ら、知り合いの店長に「人手不足」を理由に頼まれ、空いた時間だけ手伝う生活をしている。
人件費削減や業務の省略化などを目指し、「セルフレジ」がコンビニでも導入されているが、店員として現場で感じていることは……。また、今回はセルフレジにまつわる最悪の万引きエピソードを紹介したい。
筆者が仕事しながら心の中で思っているのは、キャッシュレス決済で購入するのが一品だけなら“セルフレジを使ってくれ”ということなのだが、相手の気分を害する場合もあるので、なかなか言えないものだ。
実際、筆者が某コンビニに客として訪れた際、レジでドリンクを購入しようと店員に「すいません、お願いします」と声をかけ、パスモでタッチしたところ、こう言われてしまったことがある。
「すいませんけど、パスモで支払いなら、次回からそこのセルフレジを使用してください」
セルフレジがあることに気が付かなかったのだが、その一言に対して、失礼とまでは思わないものの、あえて言わなくてもいいのに、と感じたものだ。
そんなわけで、筆者が店員として働いている際は、やりかたがわからないという人や、常連さんには、「こっちが便利ですよ」と丁寧に教えてあげるようにしている。
筆者が働く店舗においては、セルフレジを利用する人は少ない印象だ。やはり、有人のレジが混んでいる際は、セルフレジを利用してくれるとありがたいと思っている。
ただ、本部の人いわく、オフィス街の店舗では、かなりの確率で利用されているようだ。筆者がオフィス街の某店舗に行った際、セルフレジが10台ぐらい置かれていたのには驚いた。
店員の本音“キャッシュレスの一品だけならセルフレジを使ってくれ”
有人レジが混んでいる際はセルフレジを
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