高級腕時計「パネライ」の“希少性が高い”モデルを一挙出し。腕時計投資のプロが「中古614万円でも“安い”」と断言するワケ
―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―
腕時計投資家の斉藤由貴生です。今回は、希少性が高い腕時計を紹介しようと思っているのですが、その存在こそが初期リシュモンの時代に存在したパネライ限定モデルの数々であります。
早速「初期リシュモン」という時計マニアじゃないとわからないようなワードが出てしまったわけですが、パネライは1993年に高級腕時計を一般向け売り出し、1997年にリシュモングループ入りした経緯があります。
リシュモングループ入りする前/後ということがパネライの価値に重要な要素となるのですが、そうなると「古ければ古いほど評価される」ということになります。ですので、リシュモングループ入りする前のパネライや、初期リシュモンといった時代のモデルは価値が高いわけです。
評価が高いパネライは型番で判断可能
評価高となる要素
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある
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『もう新品は買うな!』 もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう |
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