更新日:2013年07月11日 12:12
エンタメ

TVディレクター岡宗秀吾「峰なゆかの才能の幅は素晴らしい」

『恋のから騒ぎ』の元メンバーとしてAVに電撃出演、一躍話題になったのが’05年。そんな峰なゆかがいまや売れっ子の漫画家に! 現在は有名人にもファンが多い著書『アラサーちゃん』。その人気を専門家たちが分析する。 ◆峰なゆかは伝説的AV女優・飯島愛を超えられるのか……?
岡宗秀吾

岡宗秀吾氏

「秀逸な“あるある”なんだけど、ネット的なテイストを漂わせる漫画、それが『アラサーちゃん』ですね」と語るのは、TVディレクター・岡宗秀吾氏。 「ネットの世界って、『ここでワロタ』みたいに、物事を傍で見ているような客観性の強いコメントが多いじゃないですか。『アラサーちゃん』もキャラ同士の鋭いツッコミ合いという点で、すごくネット的だなと。漫画のキャラは8人しかいませんが、峰さん自身が多角的に物事を分析する才能をお持ちで、女性の性については特に緻密に描写されていると思います」  すでにアラサー女子を主題とした作品は数多くあるが、どこが違うのか。 「これまでは『どうせ私なんて……』といった女性目線で描かれた作品が多いイメージですが、峰さんは男性目線も取り入れ、男女の生態をうまく対比させている。だから、“あるある”の魅力も増幅しているんだと思いますよ」  また「AV女優」としても魅力的だと氏は続ける。 「当時、飯島愛さんはAV女優のなかでも断トツで綺麗で、水っぽさが魅力だった。峰さんは、その水っぽさに加え、腐女子・ゴシックといったサブカル的匂いも漂わせている。彼女の才能の幅は素晴らしいですね」 【岡宗秀吾氏】 TVディレクター。’73年生まれ。フリーのディレクターとして数々のバラエティ番組に関わる。現在、BSスカパー!で社会派ドキュメントバラエティ『BAZOOKA!!!』が放送中 ― エロすぎる漫画家[峰なゆか]を丸裸にした!【5】 ―
アラサーちゃん 無修正1

女の業が丸裸!

おすすめ記事