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男の一人暮らしに「かんたん缶詰クッキング」

◆電気フリー生活に挑戦!(4)  男の一人暮らしの場合、外食ばかりで自炊をほとんどしない人も多いだろう。だが、自炊は工夫することで節電ができるうえ、外食を減らせばお金も節約できるので、取り組んでみる価値はあるのだ。

ライターKが実際に作った「さんまの蒲焼缶ひつまぶし風」

調理済みの缶詰を使い 手間も電力もカット!

 実際に調理するなら、缶詰を使った料理に挑戦するのがオススメだ。All About節約アドバイザー・消費生活アドバイザーの矢野きくの氏が自身のHPで公開しているレシピから、「さんまの蒲焼缶ひつまぶし風」を紹介しよう。  材料(2人分)は、さんまの蒲焼缶詰1個、料理酒2分の1カップ、ご飯2合分、青ネギ適量、刻み海苔適量のみ。これらを用意したら、 (1)缶詰からさんまを取り出して一口大に切る (2)鍋に(1)と缶詰の中のタレ、酒を入れて弱火で温める、 (3)温かいご飯をボウルに入れ、鍋のさんまとタレを入れて全体を混ぜればOK。 最後に(3)を器に盛り、青ネギと刻み海苔を載せれば完成だ。

圧力鍋を使えば電力に加えてガスも節約できる

 もうひと頑張りしてみようという人は、炊飯器ではなく、圧力鍋を使ってご飯を炊いてみよう。「圧力鍋を使えば、十数分でご飯が炊けちゃいますからね。短時間で熱を通せるので、ガス代も節約できるんです」(All About節約アドバイザー・消費生活アドバイザー 和田由貴氏) また、矢野氏によると「具を小さくしておくと、火の通りが早くなるので調理時間を短縮できます」とのこと。オール電化の家庭でも、炊飯器ではなく鍋を使ったほうが電気代はかからないという実験結果もあるので、挑戦してみては?

矢野氏のサイトにはほかにも節約レシピが紹介されている

http://yanojapan.com/
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