ジャンキーパパは国外避難でドラッグ三昧「放射能のほうが危険」
―[放射能パニック家族の狂生活]―
遠藤ジョンさん(仮名・35歳)妻/娘1人
元米国軍人の遠藤ジョンさんは、かつてのネットワークを駆使して、原発情報を収集。日本人の妻を「上官の家族はみんな本国に戻った。このまま茨城にいるのはクレイジーだ!」と説得し、4歳の娘とともに国外避難。だが、米軍のネットワークは使わず、向かった避難先はアムステルダムだった。
「ルームシェアを仲介する国際ボランティア団体を使って、避難先を探してもらったんだ。候補はいくつかあったけど、アムスに決める理由なんて一つしかないだろ」
もちろん、目的はコーヒーショップ。マリファナ三昧の日々に妻は辟易するも、ジョンさんはお構いナシだったとか。
「ボランティア団体が用意した部屋がホテル並みにきれいだったんだ。放射能に汚染させるよりはいいって納得してたよ」
だが、3か月間でボランティア支援は終了。部屋を失い、日本に帰るのかと思いきや、「ベルリンへ行くことにした」という。
そして、ベルリンではコカイン三昧。さすがの日本人妻もキレた。
「娘の教育上、最悪だから日本に帰るって言うんだ。でもさ、ドラッグと放射能、子供にとって本当に危険なのはどっちかって話さ」
子供にとってはどちらも悪影響なのは間違いない。
― 放射能パニック家族の狂生活【6】 ―
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