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被曝にはヨガが効く!? 放射能パニックに怯える人たちの声

原発事故以来、家族を思うあまりに放射能パニックに陥り、暴走気味の行為に走ってしまうケースが多発。悪気がないとはいえ、それが家庭崩壊の危機に繋がってしまうという本末転倒なパターンが後を絶たない。そこで、今回は放射能パニックに怯える人たちの声をお届けする ●専業主婦・29歳夫/息子1人 「陰謀論やSF好きの夫が本気で地震兵器説を信じはじめた。来年には戦争がはじまるから、核シェルターが必要だと言い出し、300万円の定期預金を解約してきたんです!」 ●総合商社・34歳 妻/娘1人 「チェルノブイリで被曝したにもかかわらず、長生きした人たちはヨガをやっていた。そんな情報を聞きつけた妻がヨガと気功を習いはじめた。家でも爆音でインド音楽を流しながら、予習復習に余念がない。シタールの音が頭から離れず、こっちがノイローゼになっちゃうよ!」 ●公認会計士・35歳 妻/子供2人 「世田谷ラジウム騒動のとき、古い時計のバックライトにラジウムが使われていたって報道があったでしょ? それを見て焦ったんだと思うけど、俺が長年大切にしていた限定モデルのプレミア付きGショックを嫁が捨てたんです! 夜光塗料としてラジウムが使われてたの20年以上前だぞ!!」 ●証券マン・29歳妻(妊娠中) 「ここ数か月、ほぼ3食ともカロリーメイトと、九州地方からお取り寄せた味噌でつくった味噌汁に、サプリメント。お腹の胎児が心配です!」 ●印刷関係・30歳 妻(妊娠中) 「原発事故から、一人で沖縄に避難していた妻。でも、1週間もしないうちに帰ってきて、再び東京の線量が上がったと聞くと沖縄へ。結局、3往復もしていました。そんなに何度も飛行機に乗ったら、その間東京にいた場合より被曝する線量が高いという事実を伝えるべきかどうか。迷ってもう半年がすぎました……」 ●建築会社・36歳 妻/子供2人 「放射能汚染を心配する妻が格安スーパーで買った野菜のベクレル測定を2万円で依頼!」 ― 放射能パニック家族の狂生活【3】 ―
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