「バブルサッカー」は出会いの穴場。女性率約8割で自然な会話も
「出会い」をテーマにする雑誌記事では、出会い系やナンパスポットなどは数多く取り上げられてはいるが、実際に真剣な交際をするとなると出会いが出会い系やナンパというのもいかがなものかと考えてしまう。
やはり、ちゃんとした恋愛をしたいという人には、出会い系サイトやナンパなどじゃない出会いが欲しいもの。だからといって、合コンの誘いもないし、職場恋愛などもってのほかで……。そんな悩みを抱えている人もいるのではないだろうか?
そんな人のために、巷で「女性が結構多くて、出会いのキッカケになりうる!」と言われる穴場に行ってみた。
取材班が訪れたのは「バブルサッカー」場。
ノルウェーのバラエティ番組で取り上げられ、人気となった新感覚スポーツである。太ももから上に大きな風船を被ってサッカーをするのだが、インターネットのサイトから申し込めば個人でも参加できるのが特徴だ。
今回潜入したイベントは、早朝にもかかわらず、20人以上が集結。そのうち男性はなんと5人だけ! ハーレム度は抜群で、女性の年齢構成は20代前半~30代半ば、見た目もスポーティと期待が高まる。
試合は5対5のフットサル形式で、まずは参加者が6~7人のチームにわけられる。1人で参加した筆者は女性5人組とチームになり、ウキウキ感はさらに増した。
ただ、実際にバブルを被ってみると、意外に重くて息苦しい。順応する間もなく、第一試合がスタートすると、前方はぼやけてほとんど見えず、上下にしか穴がないので、周りの声も聞こえない。相手プレイヤーと衝突するたび、吹き飛ばされてしまった。
果たしてこれが出会いになるのか……と疑うなかれ。実はこれが出会うには好条件なのだ。バブルに動きを制限されるので、技術・身体能力の差が出にくく、運動神経があるなしで女性の評価に差が出にくいのだ。
また、通常のサッカーやフットサルでは、男が熱中するあまり場が殺伐としがちだが、風船姿で転げ回るバブルサッカーは、自然と雰囲気も和やかになる。男女混成チームでも和気あいあいとできるのだ。
さらに、試合中はお辞儀をするような姿勢で前屈みにならないとまるで会話にならないが、バブルサッカーの真価を痛感したのは試合後。チームスポーツならではの一体感が生まれ、「カメラ貸していただければ、次の試合、写真撮りますよ♪」、「一緒に集合写真撮りませんか?」とチームメイトに次々声をかけられたのだ!
疲労感がハンパなく、プレーできる場所も限られるが、コストはシューズやジャージを借りても4000円以下。出会いの場としてはかなりの好スポットだった。
いかがだろうか。ちなみに記者は、単独男性として参加。特段モテるタイプでもないが、難なく女性とコミュニケーションを成立させたのである。
9/15発売の週刊SPA!の「出会える[非ナンパ系スポット]潜入調査」では、女性との出会いを自然に作ることが可能(かもしれない)スポットに単独男性記者が参戦。その実態をリポートしている。
<取材・文/週刊SPA!編集部>
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