更新日:2015年10月03日 09:03
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松井珠理奈が選ぶ期待の後輩メンバーとは? ご褒美イベントでSKE48が躍動する

 SKE48が出演する東海ラジオ「SKE48 1+1は2じゃないよ!」の公開録音イベント「やっと実現したぜご褒美企画!大矢真那と松井珠理奈がスペシャルライブやっちゃうぜ大作戦」が9月28日、中部国際空港セントレア(愛知県常滑市)で行われ、大矢真那、松井珠理奈、斉藤真木子、須田亜香里、矢方美紀、北川綾巴、熊崎晴香ら7人のメンバーが出演した。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=951190
大矢真那と松井珠理奈がスペシャルライブやっちゃうぜ大作戦

写真奥より矢方美紀、斉藤真木子、須田亜香里、大矢真那、松井珠理奈、北川綾巴、熊崎晴香

 今回は2年前に同番組内のゲームで大矢と松井が優勝し、「ご褒美」として獲得した「好きなことができる権利」を行使するというもの。2人の希望はスペシャルライブの開催で、「2人がセットリストからスペシャルゲストメンバーまでを完全プロデュース」(大矢)した。なお、この収録内容は10月12~16日の21時30~40分に東海ラジオ(インターネットサイマル放送radikoにも対応)で放送される予定だ(野球中継等で変更の可能性あり)。  ステージ裏から円陣の掛け声が響くと、来場したファンのボルテージは一気に上昇。1曲目は空港という場にマッチした「青空片思い」を歌唱。続くMCで大矢は、最近は機会が減った劇場外ライブができることを喜ぶと同時に、そんな久しぶりのステージには「一緒に長くいるメンバーと立ちたい」と考え、斉藤、須田、矢方を指名したと説明。いっぽう、松井は「とにかくカワイイ」ことに加え、「SKEの未来が感じられるメンバー」として北川と熊崎を選んだと述べた。松井の高評価に熊崎は「憧れの珠理奈さんにそんなこと言ってもらえて、もう夢のようです」と気が動転したように答え、笑いが起こった。  次のコーナーでは大矢、松井がソロで歌を披露。まず、松井がやや意表を突いてチームKⅡの「愛の数」(SKE48の5thシングル「バンザイVenus」C/W曲)を熱唱。ジブリのアニメが好きな大矢は48グループ楽曲ではない、「ルージュの伝言」(「魔女の宅急便」主題歌としても有名な荒井由美、現在の松任谷由美の楽曲)をかわいらしく歌った。  続いて「年上メンバーの魅力」をテーマに大矢、斉藤、須田、矢方がトークを展開。大矢が「若いコには出せない大人の色気がある」と主張すると、すかさず矢方から「それを真那さんが言う?」と突っ込みが入り、一同は盛り上がる。実際に「出して」と斉藤から頼まれた大矢は「今、出てる」とドヤ顔でポーズを決めた。そこを斉藤が「今はステージだからみんな見えてるけど、それ、ラジオだと一切、伝わらないからね!」と切って捨て、会場は大爆笑となった。
大矢真那と松井珠理奈がスペシャルライブやっちゃうぜ大作戦

松井珠理奈に選ばれた北川綾巴(左)と熊崎晴香(中)

 その次は打って変って「年下メンバー」が4曲目「ウィンブルドンへ連れて行って」(ピンク=熊崎、ブルー=松井、イエロー=北川)を披露。直後のMCではタイトルにちなんで「デートで連れて行ってほしい場所」がお題となり、3人それぞれがかわいらしい回答や「萌え台詞」でファンの歓声を存分に浴びた。松井がこの日、緊張で噛みながらもノリノリのトークで盛り上げる熊崎に対して「ねぇ、熊ちゃんてめっちゃ、しゃべるんだね」と指摘。松井のこの「発見」に内心、同様の感想を抱いていた会場のファンからは大きな拍手が注がれた。  そして5曲目「ガラスのI LOVE YOU」で年上メンバーの4人がピンクのフリフリ衣装を着て、ステージを飛び跳ねると会場は異様な熱気に包まれ、盛り上がりは最高潮に。パフォーマンスを終えて登場した斉藤が肩で息をつきながら「もう、ほんと、無理」と言えば、矢方が「斉藤真木子さん、裏で『真木子の試練、これは真木子の試練』とずっと言っていました」と暴露して、会場からはどっと笑いが起きる。「ウィンブルドン」の年下メンバーに対抗して「カワイイで勝負したかった」、「この曲はやったことがなかったのでやりたかったの」とはしゃぐ大矢。それに付き合わされたかっこうとなった斉藤は迷惑そうに、「もう(大矢の)やりたい放題ですよ」と呆れながらも楽しげだった。
大矢真那と松井珠理奈がスペシャルライブやっちゃうぜ大作戦

残り2人となった1期生コンビでの歌唱披露

 6曲目は今日の主役である大矢、松井の「寡黙な月」でほっこりとした雰囲気に。会場からの質問コーナーでファンと身近に交流したあとは「オキドキ」、 そして過去、歌唱披露が少なかったという「I love AICHI」(16thシングル「12月のカンガルー」C/W曲)という地元らしい曲で締めくくった。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=951186 <取材・文・撮影/竹内一晴>
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