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JUJU「人から注目されるのが苦手だった」

JUJU

JUJU初のベストアルバム『BEST STORY~Love stories』『BEST STORY~Life stories』はソニー・ミュージックアソシエテッドレコーズから発売中

 今年、デビュー8周年を迎えたJUJUの周囲が慌ただしい。10月10日には22枚目となるシングル「ありがとう」をリリースし、自身初となる武道館公演も実現。11月7日には8年の集大成ともいえるベストアルバムをリリースした。ベストアルバムに収録されている曲はさまざまなタイプの曲が散りばめられているが、「私はみなさんが聴きたいものを歌う人でありたいので、自然と曲もいろんなテイストやジャンルになっていった」と、JUJU本人は語る。 「そう思うようになったのは『奇跡を望むなら…』以降なんですよね。最初の2作が売れなかった理由は、日本のマーケットを考えずに好きなように作りすぎたのと、もうひとつ、私自身がちゃんとJUJUに向き合えていなかったということもあると思うんです。もともと歌は好きだったけど、人に注目されるのが苦手だったから」  その後、リリースも決まらないままひたすら制作を続ける苦しい2年間を経て、生まれたのが「奇跡を望むなら…」だった。 「このシングルを出したとき、リスナーから『ありがとう、元気が出ました』って言われたんです。好きなことをやってはじめて感謝された。それ以来、歌いたくない曲が一切なくなりました」  あえてジャンルを絞り込むことなく、8年間を駆け抜けてきたJUJU。なぜ、8年という区切りでベストアルバムなのか、という疑問に対しては、週刊SPA!11/13発売号の「エッジな人々」にて、本人の口から語られている。不思議に思った人は、ぜひ本誌をご確認いただきたい。 本誌構成/高岡洋詞 再構成/SPA!編集部 写真提供/ソニー・ミュージック
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