更新日:2012年12月05日 20:09
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ミス慶應2012インタビュー「アナウンサーになりたい」

―[ミスコン2012]―
ミス慶應2012

ミス慶應2012(左:ミス慶應・小澤陽子さん、右:準ミス慶應・越野結花さん)

 11月25日、慶應義塾大学の学園祭「三田祭」にて、ミス慶應コンテスト2012が開催され、ミス慶應には小澤陽子さん(環境情報学部環境情報学科3年)、準ミス慶應には越野結花さん(法学部政治学科1年)が選ばれた。コンテストを終えたミス&準ミスの2人に、コンテスト当日、そして候補者として過ごした半年間を振り返ってもらった。華やかにみえるミスコンの裏側とは?  まず、気になるのは「候補者同士は仲がよいのか?」ということ。いきなり答えにくそうな質問から入ったが、現代っ子らしい回答を得られた。 ◆ 6人で直前まで励まし合ったチャットでの会話 小澤「候補者の6人で、よくLINEのグループチャットで会話しました。撮影のときにどう撮られるといいか相談したり、イベントのときに撮り合った写真の共有をしたりしました」 越野「私だけ1年生で最年少だったので、私がチャットルームをつくりました。スタンプを使っていじったり、先輩たちからいじってもらえて、だんだんと候補者同士のキャラがたってきました」 小澤「コンテスト開始前にも、上手と下手に3人ずつ分かれたのですが、開始直前まで『上手はこんな様子だよ』って写真を送ったり、チャットして励まし合ってました」 ⇒【画像】https://nikkan-spa.jp/338782/msko12_01  イベントなどで何回も顔は合わせるとはいえ、ライバル同士、学年も違う6人は、イベント外でのフランクなコミュニケーションのなかで、互いのキャラの違いをみつけ、励まし合いながら仲間になっていった。そして、迎えた本番当日。ミス候補者たちはどんな気持ちで本番に臨んだのか。 ◆ 友達から「ステージ前で並んでるよ」のメール 小澤「うれしかったのは友達からの『ステージで待ってるよ!』のメールでした。コンテスト前に早くから、楽しみに待っていてくれる友達がいると思うと、励まされました。本番中も、大学の友達が海外に行ってしまった友達のためにPCでネット中継してくれるなど、本当にたくさんの友達に支えられました。客席で顔の前で手を握りしめて私の当選を祈ってくれている姿もみつけて、心からありがとうの気持ちで一杯で本当に幸せでした」 越野「朝、コンテスト本番で読む予定の手紙を読みなおしていたら、今までの活動のことを思い出して泣いてしまいました。本番では出られただけでも幸せという気持ちで、選ばれたときは頭が真っ白でした。友達が私の名前を叫んでいる声が聞こえてはっとしました。さらに本番後、ミスコンにずっと反対していた父が『がんばったね』と手を握ってくれて、本当にうれしかったです」 ⇒【当日朝〜本番前の様子】https://nikkan-spa.jp/338782/msko12_04  最後に、ミス慶應に輝いた2人の今後の抱負、将来の夢を聞いた。 小澤「まずは、今まで支えてくれた友達や応援してくれた人たちに、恩返しをしていきたいです。私の好きなひまわりのように、太陽の方を向いて笑顔で、多くの人を笑顔にしたいです。そのひとつが、アナウンサーというお仕事。人に笑顔で活力を届ける仕事です。一緒によいものをつくるため、裏方として支えてくれるスタッフさんとともに、それを代表して発信していく立場ですね。ミスコンもスタッフさんがいてくれたからこそ成功できたと実感しました」 越野「これからの学生生活3年間、どう過ごしていくのか楽しみでもありプレッシャーでもあります。1年生でこのミスコンに出たからこそ得られたことは大きかったです。これまでマジメ一筋だったので、今回のミスコンでは新しい世界を知ることができました。来年2月には、アメリカにも短期留学することにしました。これからも新しいことに挑戦していきたいです。将来的には、帰国子女ということもあり、海外とつながる仕事をしたいと思っています。高校生の頃からの夢は外交官です。いつかは、世界中の国の人と各国1人でもいいからつながりたいです」  ミス慶應と準ミス慶應に輝いた2人からは、半年間にわたる楽しくもプレッシャーのある生活を終え、本番前よりも肩の力が抜けているようにみえた。そして、テングになることなく、将来に向けて着実に歩んでいく覚悟と、なによりワクワク感がひしひしと伝わってきた。ミスコンという大舞台を駆け抜けた彼女たちは、これからいったいどんな道を歩んでいくのだろうか。 ⇒【受賞後の記念写真】https://nikkan-spa.jp/338782/msko12_11 <ミス慶應関連記事>  ミスコン候補者たちは、コンテスト当日までに様々なイベントに出演している。ミス&準ミス慶應のこれまでの活動の一部を紹介しよう。 ●7月「七夕祭」浴衣姿を披露
⇒ https://nikkan-spa.jp/247545 ●8月「HAMASAI」横浜赤レンガ倉庫にてTシャツ姿で登場
⇒ https://nikkan-spa.jp/267035 ●9月「夏サカス」ミス候補102人が集結
⇒ https://nikkan-spa.jp/284546  学園祭シーズンも終わりを迎え、各大学のミスコンがほぼ出揃った。ミスコンのポータルサイト「ミスコレ」では、各校のミス&準ミスが発表されている。母校のミスはどんなタイプの子なのか、探してみてはいかがだろうか。 <取材・文・撮影/林健太 写真提供/慶應義塾広告学研究会(photo by 上飯坂一、鰐部春雄)>
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