「太めなのにモテる女性/太っているからモテない女性」の違いは?
3/18発売の週刊SPA!『「モテます!」と豪語するデブ女の不思議な自慢大会』では、総勢11人、総重量1.2トン超の豊満女性たちが、自らのモテエピソードを自信たっぷりと脂ギッシュに語っている。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
【羽林由鶴氏】
身長158cm、体重103kg。太めの女性を応援する恋愛カウンセラーとして活動。DVによる離婚、再婚など人生経験も豊富
男女ともに、太っているといえばモテないことの第一条件のように思われがちだ。だが最近、ぽっちゃり女性向けファッション誌『la farfa』が創刊するなど、太めだが「モテる」女性が増えている。これについて、自身も103kgという恋愛カウンセラー・羽林由鶴氏は「太っている=非モテは思い込み」と一刀両断。
「まず、モテる豊満女性は、自分のことを太っているとは思っていません。というより、太っていることに捉われていない。つまり、ぽっちゃり=非モテ、というのは思い込みだとわかりました」
しかし、世の中のモテの象徴であるモデルや女優は細く、女性媒体ではダイエットの文字を見ない日は無いのだが……。
「それは、まさにそういったメディア情報などにより、『太っているとモテない』という価値観が日本人の頭の中に刷り込まれているため、豊満女性は男性といるときでも『私なんかと一緒にいても……』と卑屈になりがち。そんな負のオーラが相手にも伝わって、結果モテなくなる、という悪循環です。前向きになって男性と“普通に”コミュニケーションすることで、モテるようになった豊満女性はたくさんいますよ」
さらに羽林氏は、最近は特に豊満女性がモテやすくなったとも見ている。
「一昔前だと、豊満好き男性がそれを公言すると、マニア扱いされていたもの。しかし、最近では森三中・大島美幸さんの夫が綴ったエッセイ『ブスの瞳に恋してる』がヒットするなど、太った女性が幸せを掴むのが珍しいことではなくなりました。結果的に、男性が豊満女性を好きだと言いやすい雰囲気が広がっています。もともと男性側にあった潜在的にあった需要が顕著化されただけなのでは?」
モテると自負する豊満女性の増加は、社会に蔓延る“太っているとモテない”という洗脳が解けつつある証拠ということか。
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