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ドラゴン桜「バカとブスこそ東大に行け!」に東大生が強く同意するワケ

 現役東大生の布施川天馬と申します。学生生活の傍ら、ライターとして受験に関する情報発信などをしています。

16年ぶりに復活した『ドラゴン桜』

東大 皆さんは先週、日曜日に放送されたドラマ『ドラゴン桜』第2シリーズの第1話をご覧になったでしょうか?  阿部寛さん演じる桜木先生をはじめ、10年以上前に放送された第1シリーズのキャラクターたちが登場するシーンはとても感動しましたよね。  小学校の頃に『ドラゴン桜』のドラマ版を見ていたので、懐かしさと「令和にまた『ドラゴン桜』が見られる」という嬉しさとで胸がいっぱいになってしまいました。

「バカとブスほど東大へ行け!」の真意

 さて、ドラマ『ドラゴン桜』といえば、「バカとブスほど東大へ行け!」というメッセージが特徴的で、記憶に残っている人も多いのではないかと思います。  偏差値の低い高校に通っている落ちこぼれの生徒たちが、さまざまなメソッドを用いて東大に入学するために受験勉強をするというコンセプトは、第2シリーズでも変わっていません。  桜木先生は冒頭こそ、生徒たちに向かって「東大なんかへは行くな!」といいますが、その裏には「自分で自分を変えようとも思わないようなヤツは東大のほうから願い下げだから、東大なんて目指さなくていい」という意図が隠されていました。  つまりは今回も間接的ながら「東大へ行け!」と言っていたわけです。
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実は漫画版には出てこないセリフだが…
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1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa

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