小学館ビルの漫画家壁画はこうして描かれた

小学館,漫画家壁画

神保町の小学館ビル。ガラス窓にもたくさんの絵が。

 去る2013年8月9日、建て替えのための取り壊しを控えた小学館ビル(東京・神保町)で、同社ゆかりの漫画家たちによる落書き大会が開かれた。道路に面した1階応接ロビーの壁や窓ガラスがさまざまな人気キャラクターで埋め尽くされ、その模様がネット上にアップされると、「豪華すぎ!」「一般公開してほしい」など大反響。その後、テレビや新聞の取材も相次ぎ、当該スペース前の道路はちょっとした観光スポットと化している。

 では、実際の落書き大会はどんな感じだったのか。現場で見ていたマンガ解説者・南信長氏に話を聞いた。

「やっぱり漫画家の皆さんも遠慮があって、『さあ、どうぞ』と言われてもなかなか最初の一筆がおろせないんですね。そこで先陣を切ったのは、浦沢直樹さん。一番広い壁のド真ん中に大きく丸を描き始め、いったい何を描くのかと思って見ていたら、『20世紀少年』の“ともだち”でした。浦沢さんはさすがに場慣れしてるというか、一種のパフォーマンスみたいな描きっぷりで、ほかの漫画家さんたちも見入ってましたね」

藤子不二雄(A),オバケのQ太郎,オバQ,小学館,漫画家壁画

オバケのQ太郎を描く藤子不二雄(A)氏。

 当日、参加した漫画家は、浦沢氏のほか、藤子不二雄(A)、ゆうきまさみ、島本和彦、コージィ城倉、月子、黒丸、高田サンコ、西村ツチカ、松田奈緒子など約25名。浦沢氏のあとに、前の取材が長引いたため遅れて登場した藤子氏がオバQを描き、そこからは皆が思い思いに自分のキャラやオバQ、ラムちゃんなどにオマージュを込めた絵を描き始めたという。

「皆さん、すごく楽しそうでした。やっぱり漫画家だけあって、そもそも絵を描くことが好きなんですね。仕事で描く絵だと楽しいだけじゃないでしょうけど、ああいう場では童心に返るというか。特に浦沢さんと島本さんは描きだすと止まらない感じで、そこらじゅうにいろんなキャラを描きまくってました(笑)」

⇒その他の壁画画像はこちら http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=492365

 ビル内に入ることはできないが、8月25日までは室内の照明も点灯されているとのことなので、外からの覗き見は可能。見に行くなら今のうちだ。 <取材・文/日刊SPA!編集部>

スズメは恐竜でも“ピー助”は恐竜じゃないにショック!マクドナルドのフィギュアで覚える恐竜の定義【PR】

スズメは恐竜でも“ピー助”は恐竜じゃないにショック!マクドナルドのフィギュアで覚える恐竜の定義【PR】
 最強の恐竜とは何か?と聞かれれば、誰もが思い浮かべるのがティラノサウルスだ。映画やアニメなどでおなじみの肉食恐竜だが、ティラノサウルスがなぜ最強なの…

連載

ばくち打ち/森巣博
番外編その3:「負け逃げ」の研究(4)
メンズファッションバイヤーMB
プロが激賞「高級サンダルが2000円台で買える!」
山田ゴメス
「なんちゃって石原さとみ」が増加中!? 7つのメイクと7つの仕草で翻弄される男たち
オヤ充のススメ/木村和久
プロ客から見たキャバクラの世界
フミ斎藤のプロレス講座/斎藤文彦
“ホーガン不在”のウォリアー政権――フミ斎藤のプロレス講座別冊 WWEヒストリー第100回
英語力ゼロの46歳バツイチおじさんが挑む「世界一周 花嫁探しの旅
「テラスハウスの一員になろう」――46歳のバツイチおじさんはイケメン&美女集団に溶け込もうとした
原田まりる
純潔な弟に風俗で女性経験させようとした姉の話
18歳女支配人・このみんの経営学「私のミカタ」/園田好
中2まで、巨乳はコンプレックスでしかなかった
大川弘一の「俺から目線」
死神bot、LINEで始動――連続投資小説「おかねのかみさま」
プロギャンブラー・のぶき「人生の賭け方」
熊本地震の災害ボランティア、現状の課題は「参加希望者の再分配」だ
フモフモ編集長の今から始める2020年東京五輪“観戦穴場競技”探訪
“東京五輪”なのに伊豆(静岡県)開催の自転車競技を追っかけてみた件
おじさんメモリアル/鈴木涼美
「顔じゃなくて知性で女を選ぶ」男の無知性
僕が旅に出る理由 in India/小橋賢児
北インド秘境で「宇宙に住んでいる」と実感した――小橋賢児・僕が旅に出る理由【最終回】

投稿受付中

バカはサイレンで泣く 投稿受付中
佐藤優の人生相談 投稿受付中