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ファンの股間を…“金タッチ会”を開催した光上せあらの言い分

一口にアイドルと言っても、活動形態はさまざまだ。なかでも乱立を繰り返す女性アイドルグループ業界では、アピール合戦が過熱。“より近く”、“より会える”、“より触れ合える”サービスで、ファン獲得に励むアイドルたちに肉薄した! ◆金タッチ会をやったアイドルの本音
光上せあら

光上せあら

「アイドルだからこれはやっちゃダメ! なんて固定観念は崖っぷちの私には一切ありません!」  と力強く断言するのはファンの股間を触る“金タッチ会”が話題になった光上せあらちゃん。 「もともと、歌や音楽が好きでアイドルを目指したんですが、大手レコード会社の契約は切られるし、ものまねや大食いをやっても全部中途半端の宙ぶらりん。2回挑戦してやっと入ったSDN48も半年で解散と、もう散々でした。でも絶対に負けてたまるか!っていう一心でここまでやってきたんです」  激動の芸能界を根性で生き抜く彼女。試行錯誤の末に「金タッチ会」に辿り着いたという。 「金タッチは、SDNの解散後に組んだユニットで、“女王様キャラ”としてやったんです。スタッフさんと『何か面白いことしたいね』って話して、他にもファンを四つん這いにさせてムチで叩くとかもしたかな。金タッチはむしろファンの方が物怖じしてしまって、会場には大勢来てくれたのに7人くらいしか金タッチされに前に出てきてくれませんでした(笑)」  某番組でそんな過激なファンサービスを告白した際、彼女の元には批判も集中した。 「もちろん『アイドルのくせに』って誹謗中傷もされました。でも、そんな批判よりも、イベントで自分だけグッズが売れなかったり、握手会のブースがガラガラだったり……っていうほうがもの凄く辛い。ファンとの距離が近いから、人気があるかないかも露骨に出ちゃうんです。だから、そんな歴然とした差が出ちゃう怖さに比べれば、金タッチの批判なんてどうってことない。他のアイドルさんでキャバ嬢扱いされて反論している方もいるけど、私は『反論するヒマがあったらもっと頑張ろうよ』って思っちゃう。崖っぷちなんで、これからも貪欲にいきますよ!」  今を生き抜くアイドルには過激さをポジティブに受け入れる“ハート”が必要なのかもしれない。 【光上せあら】 SDN48の3期生として活動。再デビューシングルとして、「崖っぷちのシンデレラ/汚い愛であふれてるの」(GiRLS POWER)が発売中。※両A面 ― 現役アイドルの[過激すぎるサービス]に密着【2】 ―
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