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丸の内OLがバナナをパクり 東京駅にバナナ自販機が登場!

バナナ自販機,OL

自販機前で「いただきます」

11月8日(火)、東京メトロ丸ノ内線の東京駅に“バナナの自動販売機”が登場した。東京駅を利用する多くの通勤通学客にとって、朝食を食べそこねた朝や小腹が減ったとき、気軽に購入できるメリットは大きい。さらに価格は1本130円、1房(約600g)390円。おにぎりやジュース代わりと思えば高くはない。自販機の噂を聞きつけた取材班は、丸の内OLの友人にモデルを頼み込み、さっそく東京駅に駆けつけた。 【画像】OLがバナナをパクり! ⇒https://nikkan-spa.jp/87793/banana_01 ◆ どれも色艶のよい新鮮なバナナ 新丸ビルの地下からすぐ、丸ノ内線改札の横に鮮やかな黄色のバナナが並んだ自販機が置かれていた。「きれ~い」モデルを頼んだ友人の第一声は、自販機内に並んだバナナの鮮度のよさについての感想だった。自販機は常に13℃に保たれており、週に2、3回の商品入れ替えで、いつでも新鮮なバナナを買うことができるそうだ。購入方法はいたって簡単。お菓子やカップ麺の自動販売機と同様、好みのバナナの番号を選択すると、自販機内でアームが動き、そっと、丁寧にバナナを下の取出し口まで運んでくれる。 駅でバナナを買える不思議な体験をした取材班は、販売元である株式会社ドール広報の方に自販機について話を伺った。 ◆バナナは低カロリーで栄養価が高いんです! “朝バナナダイエット”が流行ったこともあり、バナナが栄養価の高い食べ物だということは知られているが、具体的には何がよいのか? 「バナナは低カロリーで栄養価が高い食品です。100gで89kcalと低カロリーですが、すばやく吸収されるブドウ糖と、ゆっくりと吸収される果糖・しょ糖のどちらも含まれていることや、食物繊維やミネラルなどがバランスよく含まれているので、朝食を食べそこねたサラリーマンの方には最適ですね」と、バナナの万能さを分かりやすく解説してくれた。 ◆「その場で食べても、持ち帰ってもOKです」
バナナ自販機ゴミ箱

皮はゴミ箱へ

この自販機は2010年6月から渋谷にも設置されており、2万5000本ものバナナを販売し、通勤通学客に好評だったようだ。渋谷での利用者の様子を伺うと「やはり男性の方はその場で食べて行かれる方が多いですね。学生さんの集団は大勢で来て、すぐ食べて去っていきました。女性の方は持ち帰って食べる方が多いようです」とのこと。東京駅でもオフィスに持ち帰って食べるOLが多数派となるのか? しかし、丸の内にはベンチが多く、自販機横ではさすがにためらうOLも、ビル横のベンチなどでひっそり食べることが予想される。バナナを食べるOLを見つけたら、「そのバナナって、自販機で買ったやつですか?」などと聞いてみてはいかがだろうか? 取材・文・撮影/林健太
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