みひろがコンドーム配布で「STOP エイズ」呼びかけ
『1 MPD n a MIC』をリリースしたばかりのガールズHIPHOPユニット、@djtomoko n Ucca-Laughの2人。
彼らは寄付を募るだけでなく、新宿を歩く若者たちに特製コンドームを配布。レッドリボン(エイズ予防のシンボル)とエイズに関する啓発資料も同封している。彼らの呼びかけは、クリスマスのLEDイルミネーションでウカれ気味のカップルたちにとって、よい啓蒙になったのではないだろうか。
なぜ、みひろが「STOP AIDS」を呼びかけているのか? 実は、みひろはオカモトのHPにてコンドームの装着法を動画で指南したり、「みひろ先生」として「OKAMOTO SCHOOL」で必要性を訴えてきたりと、コンドーム着用の啓発に努めてきた。
デビュー当時と変わらない、愛くるしい笑顔と綺麗な脚は、とても30歳目前とは思えない! そんなみひろに、世界エイズデーに際してのメッセージとコンドームの必要性を聞いてみた。
「自分が元気なときって病院に検査に行ったりしないと思うんですが、年に一度はエイズ検査に行くことをおすすめします。そうして自分の身体に向き合う日が世界エイズデーの12月1日でもいいと思うんです。検査は私もやったことがありますが、すいていれば30分もかからないし、そんなに面倒なことはありませんでした。常日頃きちんと予防してて心当たりがなくても『もしかしたら』ってのがあり得るから、私は結果が出るまでドキドキしてましたね(笑)」
エイズの予防に欠かせないのが“コンドーム着用”なのは言うまでもない。
「私は周りの男の子には『つけろ!』っていつも言うんですけど(笑)、つけない習慣の男の子がやっぱり多いですね~。だから『コレ使ってね』ってコンドームあげたり。コンドームをつけなきゃいけないことって、男の子だったら知っとかなくちゃいけないことなんです」
あっけらかんと「周囲の男性にコンドームを配る」と語るみひろだが、自分がHするときはどうなのだろう。
「私の場合、初めてHするときに彼氏がコンドームを持ってたら『なんで持ってるのかな~、他の女の子と使ってたのかな?』とか邪推しちゃいますけど(笑)、新品の箱を開けて使ってくれたら嬉しいですね。『俺たち付き合ってるし、そういうこともあるだろうから買っといたよ』って言われちゃったらキュンときます。逆に、用意してなくてあわてふためいている姿も可愛いですね。『あ、コンドームないんだ、ごめんごめん、すぐに買ってくるね~』って真っ赤になって言われるのもポイントUPします。NGなのは、『つけなくていいでしょ? ヤらせてよ』って強引に言われることですね(笑)」
コンドームを用意するのは男の義務、というのも今は昔。女の子が平気で買える場所があるらしい。
「今、下着屋さんにコンドームが売ってたりしますよ。女の子が部屋に置いていてもおかしくないような、可愛いパッケージのものがあるんですよ。今はコンドームもどんどん進化しているので、いろいろ試して自分にあったものを見つけてほしいですね」
最後に、コンドームのミニ知識をひとつ。一番人気の色は「ナチュラル(透明)」で、その次は「ピンク」「ブラック」の順だという(オカモト調べ)。みんな、色には意外とこだわらないってことか。
●プロフィール
みひろ
1982年、新潟県生まれ。2002年にグラビアでデビュー。テレビ・映画・舞台などさまざまなメディアで活躍し、歌手としてもデビュー。2009年に発売された自伝的小説『nude』(講談社)が反響を呼び、漫画化及び映画化された。現在、自身の冠番組『みっひーランド』、国民的バラエティ『志村けんのだいじょうぶだぁ』などで活躍中。また、舞台「どんでん」(2012年1月18日~22日、シアターサンモール)に出演予定。
みひろ公式ブログ http://blog.livedoor.jp/mihiro_blog/
取材・文/ならこ
元祖・国民的セクシー女優のみひろが12月1日の世界エイズデーの前夜となる11月30日、新宿駅東口付近で街頭募金活動を行った。一緒に募金活動したのはコンドームでトップシェアのオカモトの社員とファーストアルバム
『nude』 今まで語られることのなかった「AV女優デビュー」の真実と 親友との葛藤を描く、衝撃の私小説 |
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