“レッスルマニア4”とビンスのある計画――フミ斎藤のプロレス講座別冊 WWEヒストリー第76回
かつてホーガンのライバルだったロディ・パイパー、ジェシー・ベンチュラらはホーガンよりもひと足早く俳優に転向した。ホーガンはハリウッド進出を急いだ。
映画『ゴールデン・ボンバー』の撮影は“レッスルマニア4”終了後にクランクインすることが決定していた。撮影期間は約4カ月で、ホーガンの長期欠場はNBCプライムタイム特番“メインイベント”が全米生中継された時点ですでに年間事業計画にインプットされていたが、この詳細はWWEのTVショーでは明らかにされることはなかった。
フランク・タニーWWE会長はWWE世界ヘビー級王座のコミッショナー預かりと“レッスルマニア4”(1988年3月27日=ニュージャージー州アトランティックシティー、トランプ・プラザ)での王座決定トーナメントの開催をアナウンスした。リングの上では“ポスト・ホーガン”の新体制づくりがはじまっていた。
トーナメント出場選手はホーガン、アンドレ、デビアス、“マッチョマン”ランディ・サベージの4選手以下、リッキー・スティムボート、ジェーク“ザ・スネーク”ロバーツ、リック・ルード、ドン・ムラコ、ハクソー・ジム・ドゥガン、バンバン・ビガロ、ディノ・ブラボー、ブッチ・リード、ワンマン・ギャング、グレッグ・バレンタインの全14選手。
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