“レッスルマニア4”@トランプ・プラザ――フミ斎藤のプロレス講座別冊 WWEヒストリー第77回
ウォリアーは前年(1987年)6月、ダラスWCCW(ワールドクラス・チャンピオンシップ・レスリング)からWWEへ移籍。同年10月、リングネームをディンゴ・ウォリアーからアルティメット・ウォリアーに改名し、TVデビューを果たした。
じつは新日本プロレスはダラス在籍時代のウォリアーを“たけしプロレス軍団TPG”の刺客ビッグバン・ベイダーの“中身”としてリストアップしていたが、新日本よりもひと足先にWWEがウォリアーと専属契約を交わしたという経緯がある。ベイダーの正体がウォリアーだったとしたら、その後の歴史がどう変わっていたかを想像してみるとおもしろい。
王座決定トーナメント1回戦にはデビアス対ハクソー・ジム・ドゥガン、ドン・ムラコ対ディノ・ブラボー、リッキー・スティムボート対グレッグ・バレンタイン、ランディ・サベージ対ブッチ・リード、ワンマン・ギャング対バンバン・ビガロ、ジェイク・ロバーツ対リック・ルードの6試合がラインナップされた。(つづく)
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文/斎藤文彦 イラスト/おはつ
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