「首都神話」メンバーの“人類滅亡座談会”でオカルト現象!
12月13日発売の週刊SPA!に掲載された企画「本気で[2012年人類滅亡/進化]を信じる人々の主張」を担当したのだが、そのページ内に不思議な写真を発見した。
あれは入稿前で写真を整理していた時だった。「あれ? 首都神話メンバー座談会の写真に何か写ってる」……心にモヤモヤッとしたものが立ち込めてきた。
手相芸人・島田秀平氏、タレント・椿姫彩菜氏、アイドル・瀬口かな氏、放送作家・タムケン氏の4人がポージングをして写っている写真の中に、なんとオーブらしきものが! オカルト雑誌『ムー』を定期購読している瀬口氏とタムケン氏の間にふわりと浮かんでいる。
【画像】⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=112909
オーブとは、よく心霊写真やパワースポットで撮影した写真の中に写り込んでいる白い球体のこと。カメラマンに聞くと、心霊現象というより“フラッシュを発光させた際にストロボ光が空気中の水分・ホコリなどに反射し発生する現象”というテクニカルな意見もある。
さっそく、瀬口氏とタムケン氏に話を聞いてみた。瀬口氏には自分の付近にオーブが発生するような理由が思い当たらないという。ならば、手掛かりはタムケン氏に!?
「ああ、あのオーブはたぶん僕についているものです。仕事で出会った霊能者の先生が大阪にいるのですが、以前、その人と会ったときにオーブをつけて頂きました」
え!! オーブって、オプションみたいにつけられるものなの!? 眉ツバな展開に息をのむ記者。
「その先生の助手の方がデジカメで連続写真を撮って見せてくれたのですが、オーブがどんどん集まり、自分についていく様子を見せられました。そのオーブを拡大して見ると、不思議な模様がついていました。その先生は、メディア露出を嫌がる方なので取材は難しいですが……」
聞くと、その霊能者には初対面でプライベートのことを言い当てられたり、電話越しに自分がどの場所にいて何をしているのかも透視されたという。どんなにスピリチュアル懐疑派でも、ドッキリしますわな。ちなみに、オーブをつけてもらってから運も良くなっていったというタムケン氏。御守りみたいな働きをするオーブなのかもしれない。
最後に、ちょっとゾッとする話をひとつ。座談会終了後にカメラマンから大量に送られてきた写真データの中から、4人の表情重視でこの写真をパッと選んだ記者。そのときはオーブの写り込みに気がつかなかった。だが、オーブがタムケン氏に付いているものと知るや否や、タムケン氏が写っているすべての写真データをくまなくチェックしてみた……そしたら、オーブが写っていたのは選んだ1点のみだった! 怖!!
取材・文/ならこ 撮影/尾藤暢能
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