ブラマヨ・小杉「俺の顔はダサくない!」
発売中の「週刊SPA!」(12月27号)の「エッジな人々」で「お笑い界の堂本剛とかつて呼ばれていた」とインタビュアーに言われたことに触れ、「そういう評価も頂いたので、本当はダサイとは思っていません」と訴えた。完全版Vol.1の初回プレス盤封入特典「小杉 顔ダセエ フォトブック」で検証してみるのも一興!?
取材・文/ならこ 撮影/難波雄史
12月21日(水)、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズが東京・タワーレコード渋谷店にてDVD『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』の発売イベントを行った。MCを務めた後輩のお笑いコンビ・烏龍パークを交えた4人で、アツアツなトークを繰り広げた。
このイベントは、観客からの質問を2人が選び、熱いトークで答え、直筆サイン色紙と特製メモパッドをプレゼントする形式。最初は「次に呼びたいゲストは?」などオーソドックスな質問内容が続き「真面目か!」と、いささか物足りなさそうな2人だったが、次の質問が飛び出した途端、小杉の表情が固まった。
「僕は吉田さんが面白いと思いますが、おふたりはどちらが面白いと思いますか」
会場は爆笑に包まれたが、小杉ただ一人だけは「次の質問行って!」と不機嫌モード。対して「面白い」と言われたほうの吉田は、小杉を「尊敬している」と絶賛。「僕は気を遣い過ぎたり、細かすぎてこの世界に向いてないところもあるんですが、小杉はものすごく大雑把なところがいい」と吉田が褒めると、小杉も「尊敬しているからコンビを組んでいる」と相性バッチリなところを見せつけた。
そんな2人のキレ味抜群な掛け合いを抜粋!
小杉: 吉田はピュアで信じやすいから、ぐっと面白いことも言えるんやと思う。コンパで知り合った、知らん女の子から貰った軟膏塗ってニキビがバーン腫れてもうたり。しばらく絆創膏貼ってテレビ出てて。全部そのコの軟膏のせいですから。ここまで軟膏と付き合い長くて、なんで知らんコの軟膏塗んねん!
吉田: お前も、人を見た目で判断せえへんところがすごくいいと思う。昔、大阪のマンションで俺が4階、小杉が5階に住んでたことがあって。ある時、デリバリー的なところを呼んだことがあったんですが、ちっちゃいブッチャーみたいなコが来たから「チェンジ!」って帰したことがあるんですよ。それから何か月かして、夜中、上の階へカツカツカツって上っていくハイヒールの音が聞こえて。上の階には小杉しか住んでいなかったんですよ。見たら、ちっちゃいブッチャーが階段上がってて! そういえば俺、知ってる店すすめたかな~、と。「小杉、大きな声で怒りよるで!」と思ったら「パタン(ドアが閉まる音)」って……。
小杉: それ、なんの話やねん今! どっちが面白い関係ないやん! ただの思い出やんか! ここはタワーレコードやぞ! 音楽の最先端! 「ちっちゃいブッチャー」なんて言葉出てくるわけないやろ!
吉田: あのちっちゃいブッチャー、どやった?
小杉: あのちっちゃいブッチャー、むっちゃ頑張り屋さんやったよ! ちっちゃいブッチャーがその仕事続けられてるからには、彼女の頑張りがあるからやろ! 5階まで階段やったから(上ってきて)「ゼイ、ゼイ……」って息切れしてて。チェンジ言われへんやろ!
その後、質問が選ばれた来場者のために直筆サインを書くも「吉田のほうが面白い」と言われたことが気になって仕方ない小杉は、その来場者をちょいちょい“口撃”。見かねた吉田が、小杉の頭頂部をちらりと見て、ひと言。
「貧相な頭してなあ……『毛ェちょっと』ブームですからねえ」
小杉がすかさず「『K-POPブーム』やろ!」と返すと、吉田は「カツラ。毛ェちょっとのカツラ」とつぶやく。小杉はキレ気味に「KARAやろ、K-POPのKARA」と突っ込むと、吉田は「『ないないない、なーいないない♪』って歌ってくれ!」とボケる。小杉は「おい、東方ニキビー!! ニキビ時代!! ごるぁー!!」と、絶叫。M-1チャンピオンを獲った頃の勢いは健在どころか、冠番組を4本持つ売れっ子になってもなお、加速中だ。
また、小杉はバナナマンがゲストの回で、設楽統に「小杉は痩せていた頃から顔がダサイ」と言われたことに対し今でも懐疑的だ。
『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!完全版 Vol.1 [DVD] 』 【収録ゲスト】 バナナマン、ピース |
『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!完全版 Vol.2 [DVD] 』 【収録ゲスト】 オードリー、千原ジュニア |
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