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家を買う前には土地の履歴を遡れ!

◆ポスト震災[首都圏不動産選び]の新常識(5)

【リスクを減らす動き2】
<図書館や古書店で土地の履歴を遡る>

 震災後、液状化のひどかった浦安市にある市立図書館では、古地図の閲覧が増えているという。「あくまで推測の域ですが、その土地が昔どんな土地だったのか。それを知っているか知らないかで違う。そう思い、土地への関心が高まっているのではないでしょうか」と館長は語る。

 また、神保町の書店では古地図を購入する人や、問い合わせが増えている。書店店主いわく、「土地を購入するときは、どんな土地だったかを調べるのは常識。一見わかりづらい沼、川、田んぼなどは埋め立てられた後は見た目では判断できなくなってしまう。古くからの地名もヒントになる」と語る。

 古地図で土地の過去を知る。家を買うときの一つの流れになりそうだ。

古地図
国立国会図書館や国土地理院に多くの蔵書が。
江戸、明治、大正、昭和と遡って確認したほうがいいとも



取材・文・撮影/野中ツトム(清談社) 高木瑞穂 遠藤るりこ(ビッグアップルインターナショナル) 遠藤修哉・八木康晴(本誌)




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