“いいヤリマン”を見分ける方法。その娘の性癖を見ればわかる!?
――「おや?」と思うような性癖の具体例はありますか?
ゴメス:たとえば、いきなり馬乗りになってきて、自分の指を舐めてから男の乳首をコリコリしてくれるような子がいました……と聞きました。
――それは、ゴメス先生の実体験ですか?
ゴメス:いえ、違います。あくまで又聞きです。あと、フィニッシュの体位は寝バックじゃなきゃイカないと、頑なにうつぶせになる女性や、いきなり顔面騎乗をしてきて「舌をじっと止めておいて。私が気持ちいいトコに当てるから」と腰をみずから小刻みに振るわせる子もいました。フェ○チオの最中に「オシッコは飲まなくていいの?」と真剣にたずねてくる子もいましたね……と聞きました。そして皆が皆、「カノジョ」として付き合ったら、美味しいカレーやから揚げやハンバーグをつくってくれた……とも聞いています。
――たしかに、初ベッドインでの“ソレ”はけっこう「すげー!」と感じちゃいますよね。やはり全部又聞きなんですか?
ゴメス:はい、そうです。短期間で集中的に何度も“ソレ”をたたき込まれるから、彼女たちからすれば「それが普通」だという感覚に陥ってしまうわけです。
――一つくらい又聞きではなく、ゴメス先生自身の実体験もお話ししていただきたいのですが……?
ゴメス:こんなことがありました。とある(当時)20代の女子が、まるでスタイリストみたいに大きな黒いバッグを持参し、ディナーを食べた後、「これから遊ぼ(ハートマーク)」と私を誘ってきたんです。で、ラブホに入って、私がシャワーを浴び腰にタオルを巻いて出てくると、彼女はすでに全裸で、バッグの中からエアガンだとかダーツの矢だとかバラ鞭だとかをおもむろに取り出して、私を攻撃してくるんです。素肌にエアガンの弾は当たればとても痛いので、「うわー!」と叫びながら、腰に巻いたタオルを盾代わりにして、闘牛士のごとくフルチンのまんま必死のパッチで部屋中を逃げ回りました。
――まさに、本当の「遊び」だったんですね(笑)? ちなみにその子は美味しいカレーやから揚げやハンバーグをつくってくれました?
ゴメス:一回ヤルためにここまで痛い目に合わなきゃならないのは、サスガに身が持たないので、断腸の想いでフェイドアウトしましたよ(苦笑)。ただ、ディナー中、「アタシ、レバニラ炒めとかつくるの得意なんだよ」とは一応言っておりました。
――レバニラ(笑)。けっこう微妙なラインですね。
<取材・文/山田ゴメス>
【山田ゴメス】
1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。また『解決!ナイナイアンサー』のクセ者相談員の一人でもある。日刊SPA!ではブログ「50にして未だ不惑に到らず!」https://nikkan-spa.jp/gomesu(PC版)も配信中。著書『クレヨンしんちゃん たのしいお仕事図鑑』(双葉社)大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター兼コラムニスト&イラストレーターであり、「ネットニュースパトローラー(NNP)」の肩書きも併せ持つ。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。保有資格は「HSP(ハイリー・センシテブ・パーソンズ)カウンセラー」「温泉マイスター」「合コンマスター」など
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