“いいヤリマン”を見分ける方法。その娘の性癖を見ればわかる!?
―[山田ゴメス]―
8月23日発売の週刊SPA!に掲載される特集「ヤリマンの主張」で、自身のヤリマン論について僭越ながらコメントを寄せさせていただきました。しかし! ヤリマンに関しては一過言も二過言もある山田ゴメスとしては、まだまだ全然しゃべり足りないのが正直なところ……。
ってなわけで、ここ日刊SPA!では、「週刊」で語り尽くせなかったヤリマンへのオマージュに加え、「いいヤリマン」を見分ける“女子の性癖”ついても「ゴメス記者vs山田ゴメス」の対談風自問自答スタイルで、たっぷりと言及したい!
――まず、ゴメス先生が週刊SPA!で主張された「ヤリマン論」ってヤツを、かいつまんでお聞かせください。
山田ゴメス(以下、ゴメス):ヤリマンには「人数のヤリマン」と「回数のヤリマン」が存在する。「人数のヤリマン」は、「人肌が恋しい」という理由で、つい誰にでもカラダを許してしまうタイプのヤリマンなので、24時間その彼女と一緒でもいないかぎり“治療”は無理。この手のヤリマンに当たるのは「出会い頭の事故」のようなものゆえ、たとえ相手が性病であろうがメンヘラであろうが「運が悪かった」と諦めるのが礼儀。「人生、幸運の裏には必ず落とし穴がある」という当たり前の真理を自覚すべき。
対する「回数のヤリマン」は、「一人の男と100回できれば100人とやる必要はない」という、ただSEXが根っから好きなタイプのヤリマンなので、性的相性さえ合致すれば“治療”できる可能性あり。それどころか、SEXへの問題意識の高さゆえ、ハイクオリティーな性技を享受でき、しかも基本は相手を勃てる、もとい、立てる性格だったりするので、一歩間違えたら(?)「良妻賢母」に化けるポテンシャルを秘めている……大雑把にはそういうことを言いました。
――で、ゴメス先生は、これら「人数のヤリマン」と「回数のヤリマン」を、一度“対戦”しただけで見分ける方法がある、とも断言されたそうですね?
ゴメス:そのとおりです。「人数のヤリマン」は総じて学習能力が低く、男が一度ヤッたらそのままヤリ逃げしちゃう傾向が強いので、妙な性癖がついておらず、「フラットなSEXしかできない」、極論を言うなら「マグロ状態」であるケースが多い。
一方で、「回数のヤリマン」はSEXにアグレッシブなぶん、男は“上質なセフレ”として一定期間キープしつつ、さらには「本命彼女には要求できないあんなことやこんなこと」をチャレンジしがちなので、初ベッドインで「おや?」と思うような性癖を自然とインプリンティングされているケースが多いのです。
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大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター兼コラムニスト&イラストレーターであり、「ネットニュースパトローラー(NNP)」の肩書きも併せ持つ。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。保有資格は「HSP(ハイリー・センシテブ・パーソンズ)カウンセラー」「温泉マイスター」「合コンマスター」など
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