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「未払いの残業代請求」こんな弁護士に依頼するのはダメ

 司法制度改革以降、日本の弁護士数は著しく増加し、弁護士余りという状況が生じた。SPA!でもたびたびその実態についてリポートしてきたが、いまその弁護士業界は、過払い請求に続く新たな「残業代請求バブル」に沸いているというのだ。

精算するだけが目的の弁護士には依頼するな


残業

親身になって相談にのってくれる弁護士は果たしてどれだけいるか。広告の煽り文句に騙されてはいけない Ushico/PIXTA

 残業代請求バブルに沸く弁護士界と、依頼者である労働者はどう向き合うべきか。労働組合・連合東京の相談員は指摘する。

「労働者にとって働きやすい環境をつくるために会社側と交渉するのが労働組合で、残業代を請求して会社との関係をきれいに“精算”するのが弁護士です。印象としては“雑な弁護士”が増えてきていると感じます。流れ作業でお金を請求して、その後の労働者の環境にはあまり配慮しない。依頼者もそうした事情を踏まえた上で弁護士を選ぶべきでしょう」

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弁護士の質や志はピンきり

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