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運命の“レッスルマニア12”inアナハイム――フミ斎藤のプロレス講座別冊WWEヒストリー第222回(1996年編)

レッスルマニア12オフィシャル大会ポスター

ニュー・ジェネレーション路線は複数スター制。レッスルマニア12のPPVポスターには5人のスーパースターの写真がバランスよくレイアウトされていた(写真はレッスルマニア12オフィシャル大会ポスター)

 “レッスルマニア12”はカリフォルニア州アナハイムのアローヘッド・ポンドに1万8852人の観衆を動員した(1996年3月31日)。同日のライブの興行収益は73万7440ドルで、ミリオンダラー=100万ドルの大台には乗らなかったが、この数字は1991年の“レッスルマニア7”(メインイベントはハルク・ホーガン対サージャント・スローターの“湾岸戦争”)がはじき出した72万2035ドルというそれまでの西海岸エリアのインドア興行収益記録を上回るものだった。

 公式ラインナップは(1)ベイダー&オーエン・ハート&デイビーボーイ・スミス対ジェーク“ザ・スネーク”ロバーツ&ヨコヅナ&アーメッド・ジョンソンの6人タッグマッチ(2)ロディ・パイパー対ゴールダストのストリートファイト(3)“ストーンコールド”スティーブ・オースチン対サヴィオ・ヴェガ(4)アルティメット・ウォリアー対ハンター・ハースト・ヘルムスリー(5)ジ・アンダーテイカー対ディーゼル(ケビン・ナッシュ)(6)“ヒットマン”ブレット・ハート対ショーン・マイケルズのWWE世界ヘビー級選手権“アイアンマン・マッチ”の計6試合。

 このほかにPPV放映には含まれないダーク・マッチとしてボディーダナス(スキップ&ジップ)対ザ・ガドウィンズ(ヘンリー&フィニアス・ガドウィン)のWWE世界タッグ王座決定トーナメント決勝戦(ボディーダナスが王座獲得)、ハックスター対ナチョーマンの2試合がラインナップされた。

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ハックスター対ナチョーマンのシングルマッチは…

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