ライフ

浅草―大宮間が1本に!東武鉄道26年ぶりの新型特急「Revaty(リバティ)」でもっとも得をするは埼玉県民!?

埼玉県民がもっとも得をする!?

新型特急では「乗り鉄」アナウンサーの久野和美さんが車内アナウンスを務める

 ずばり、今回の新型特急連射Revatyの導入が意味するものは何か。それは埼玉県民を中心とした北関東在住者の交通利便性の向上にほかならない。関東最大の463.3kmの営業距離を誇る東武鉄道では、複数の路線が通っているため、乗り換え駅も多い。  かつて埼玉県久喜市に住んでいた30代男性曰く、東武鉄道は東武動物公園、春日部など乗り換え駅が多く、特に長距離移動の際には面倒を強いられると不満を語っていた。

※イメージ図

 ほかにも、長距離移動の際には乗り換え時の待ち時間も不満の種だった。今回の特急車両導入により、この問題が解消することは言うまでもない。Revatyを利用すれば、乗客は車内に座ったままで車両が分割するのを待っていられるのだ。さらに、新型車両にはWi-Fiやコンセントも設置されるため、ネットもできて快適さは飛躍的に向上するだろう。

※イメージ図

 また、新型特急は浅草から大宮のほか、野岩鉄道・会津鉄道への相互直通も行う予定。浅草から会津田島まで向かう特急列車が増えれば、福島県会津地区への観光客増加に伴う経済効果が期待される。  待ち時間の解消とアクセシビリティの向上につながる新型特急の導入は、埼玉県民の住み心地をより良くしててくれることだろう。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
1
2
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート