更新日:2018年04月27日 16:30
お金

セカンド「ハウス、カー、腕時計」を持つことのススメ【腕時計投資家・斉藤由貴生】

【セカンドカー】本命に加えて安い中古車を買うと、一層魅力がわかる?

 駐車場環境に影響を受けるのと、乗らなくても税金と保険料で年間15万円程度の維持費がかかる車は、セカンドハウスよりだいぶハードルが低いものの、気軽に買えるわけでもないのも事実です。  とはいえ、クルマ好きの人にとってセカンドカーという選択肢は結構メジャーで、私の友人でもネットを見てもセカンドカーを持っている人は随分と楽しそうです。
世界観が広がる!「セカンド」を持つことのススメ【腕時計投資家・斉藤由貴生】

かつて斉藤が実質50万円(購入して売却をして最終的にかかった額)で買ったセカンドカー、ホンダNSX

 人によって普段使いの車がセカンドカーということもあり、買い物に行く際のゲタに軽自動車を安く買って使っている人が多い印象。また、外車好きな人がそのゲタ枠でクラウンを買ったら意外にも良い車で、ハマってしまったという人もいたりします。  かつてクラウンといえば、「いつかはクラウン」というキャッチコピーが象徴するように最後に買う車でした。しかし、最後に買う車として気持ちが入りすぎていたら乗るときに気持ちが入りすぎて楽しめなかったかもしれません。一方、セカンドカーとして気軽に買うと、その良さを素直に感じることができるのです。この気持ち、安い中古車を何度も買った経験がある人には分かると思います。  つまり、セカンドカーを買うことによって車に対する世界観も広がるのです。
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【セカンド腕時計】は売買を繰り返せるのが楽しい
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1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

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