更新日:2018年04月27日 16:30
お金

セカンド「ハウス、カー、腕時計」を持つことのススメ【腕時計投資家・斉藤由貴生】

【セカンド腕時計】売り買いを繰り返して多くを楽しめるのが腕時計

 さて、わたしの得意分野である腕時計です。税金もなく、維持費もかからない腕時計は、セカンドのみならずいくつも持っている人も多いでしょう。  不思議と高級腕時計は、気合いを入れて1本目を買うと2本目が欲しくなるという現象があり、先日も初めてカルティエを買った私の担当編集のOさんは早速2本目にロレックスが欲しくなったとおっしゃっていました。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1282665
世界観が広がる!「セカンド」を持つことのススメ【腕時計投資家・斉藤由貴生】

カルティエも人気の腕時計です。こちらは私がかつて購入したカルティエパシャC

 また、腕時計の場合は買った値段よりも値上がりするなんてことも多々あり、投資対象としても成り立つモノです。「思い出が詰まった時計を売れない」という方もいますが、実際腕時計を何本も所有している時計ファンにとっては時計の売り買いというのはごく当たり前なことです。もしも、売るという行為が一般的でなければ、この中古腕時計の数々はどこから湧いてきたのでしょう。  ただ、時計コレクションをしていても、売る時計と売らない時計という区別があって、実際、「腕時計投資家」を名乗る私でも売らないで10年以上所有している時計がいくつかあります。本命腕時計を所有した状態で、セカンド腕時計としていろいろな時計をお金をかけないで楽しむというのはとてもいい趣味だと思います。  いずれにしても経験しないと分かりづらいですが、セカンドを持つということは、その興味の世界観がグッと広がるということにもなりますね。
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう

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もう新品は買うな!

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腕時計投資のすすめ

どうすればお金を使わずに贅沢ができるか


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