恋愛・結婚

婚活パーティに30回以上参加中の31歳男性記者が「TENGAコン」で撃沈した話

フリータイムで試されるコミュ力、回転力

フリータイムは話せなかった異性と話すチャンス!

 最後は20分ほどのフリータイム。ここは、席を立って男女が自由にトークできるわちゃわちゃタイム。ここまでのリーチ数が少なかった記者は、持ち前のコミュ力を活かし、話す女性の数をさらに増やす必要がある。

フリータイムで女性に積極的に話しかける!絶対カップルになるぞ!

 孤立している女性3人にまとめて話しかけ、「みんなで話しましょうよ」と提案。さらに孤立している22歳男性を交えて即席合コンのようにトークを盛り上げていった。

孤立していた男性を交えて男女複数人で即席合コンを試みる

 他の男性参加者にも「話したかった輪に混ぜてもらってありがとうございます~!」と感謝され、女性だけでなく同性の友情も生まれ始めLINEを交換。 「今日の結果がダメだったとしても、一緒に合コンしましょう!」 「ありがとうございます!職場が男ばかりなので、ぜひ誘ってください!」 「あ、僕もお願いします!」  男性参加者たちとガッチリと握手を交わし、パーティは終了。いよいよ結果発表へと移った。

告白を待つ男性たち。天国と地獄に分かれることになる

 結果発表は、気になる男性に女性が告白するというバレンタインならではのシステム。なお、複数人から告白された男性は誰か1人を選ばなければならない。  はたして、現役の女子大生ちゃんは、ハプバー好きのOLちゃんは、記者を指名してくれるのかっ!?

結果は…

 単刀直入に言おう。記者の結果は…。  惨敗でした!!  なんと、参加男性の中には女性4名から告白された者もいたいっぽう、記者は1人の女性からも指名されませんでした…。

複数の女性からの告白される男性。誠実な人だった

この後、カップル成立!

4人の女性から告白される男性。この日、もっとも会場が熱狂に包まれた

 カップルが成立した男女が、手をつなぎながら会場を跡にした後、記者を含む参加男性はおみやげとしてTENGAが配られるというオチがつきました…。  はい、今夜はチョコのかわりにコレを使えってことですよね…。  というわけで、完敗した「TENGAコン」の敗因を分析すると以下の3つになるかと思います。 【失敗の研究:なぜ私(31歳・独身)はカップル不成立だったか】 1:ヒット数の絶対的不足  婚活の基本である「数を打つ」を実践できなかった。席が端だったこともあり、特に20分のフリータイム中に女性にもっと話しかけるべきだった。 2:キャラクター設定の誤謬  端的に言えば、女性参加者に合わせたセルフブランディングの欠如。服装やトーク内容を含めて奇抜なキャラは認知はされど、参加女性から不真面目な印象を与えかねない。もう少し服装もシックなコーディネートにすべきだった。 3:誠実性の欠如  「本気度」を感じさせるトークの展開不足。カップルになった男性たちは誠実に女性とデートで行きたい場所や自分の今の仕事を一生懸命解説していた。こっちは、ミーハーなネタを話しすぎた…。正直、記者より地味な男性たちが次々とカップルになっていく姿を見て、自分は惨めな気分になりましたよ…。  というわけでTENGAさん、2回目の「TENGAコン」開催、ぜひともよろしくお願いします!次回は必ずカップルになってみせます!<取材・文/日刊SPA!取材班> ※今回、ミニゲームで使われたチョコレートのようなパッケージの「EGG LOVERS CHOCOLAT DESIGN PREMIUM BOX」の詳細 http://tenga.sod.co.jp/products/detail.php?product_id=176(TENGA公式サイト)
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