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列席者は見た![痛い結婚式]のバカ度 ―招待客選び編―

人が人生で主役になれるのは3度――誕生と結婚、葬儀だという。このうち、己で演出できるのは結婚式だけ。そう思えば、記念すべきよき日を「自分らしく」と張り切る気持ちも理解できる。が、「おめでとう」の言葉も思わずのみ込む“痛い結婚式”も少なくないのである

お世話になった方を――
【招待客選び】


二人の理想の挙式&披露宴のスタイルが決まったら、招待客選び。お世話になった方、大切な友達をお呼びしたいところですが、両家のパワーバランスも大事。人数合わせ、ご祝儀目当てのご招待は慎重に――

 二人の門出に立ち立ち会うのは? 招待客選びは新郎新婦にとって悩みどころだろうが、最近では、「本当に招きたい人」を重視する傾向にあるという。例えば、「私が幹事をした合コンがきっかけで知り合った二人が、結婚することに。30人くらいの親族だけの披露宴だったが招待された」(36歳・女・商社)なんて話もあって、なるほど納得。まあ、「そこで『二人が出会った合コンの参加者』と紹介されて惨めな気持ちにさせられた」のは、ご愛嬌ではあるけれど。

 反対に、「職場の人間をかたっぱしから挙式から呼ぶいい加減さもどうかと思ったが、列席者がチャペルに入り切らなくなって、雨の降る中、外で待つハメに。それを見た新郎はまんざらでもない様子で、調子に乗ってるなあと呆れた」(27歳・男・公務員)、「転職してきて数日の同僚から1か月後の結婚式に招待された。一流会社に転職したのだと、前の会社の同僚に自慢するために呼ばれた気がして不愉快だった」(30歳・女・メーカー)など、新郎の自尊心を満たすためだけに招待されたのだったら、大層、感じ悪い話ではある。

 まあ、人数合わせなら人数合わせで、「会社の先輩の式で、誰かに紹介するたびに『今日は人数合わせで来てくれた後輩なんだ』と前置きがついていた」(27歳・男・製造)というように、いっそハッキリ言われれば清々しいわけで。

「5年ぶりに知人から突然、届いた2次会の招待メール。式の2週間前で、明らかに直前の数合わせ。しかも、『○○業界の人も来るので、仕事に繋がるかも』って、余計なお世話」(30歳・女・マスコミ)、「元職場の後輩から、式の1週間前に2次会のお誘い。『人数合わせで誘ったわけではないです。声をかける時間がなかったもので』と言うが、自分の同期には1か月以上前に連絡をしているのを私は知っていた」(28歳・主婦)といった、新郎新婦の見え透いたウソに、イラッとさせられてる人は多いのだ。

 一方で、「高校時代の部活で一緒だった男友達から一斉メールで2次会の知らせ。内容から察するに、私以外は披露宴に招待されている様子。疎外感を味わった」(30歳・女・食品)というように、結婚式の招待&出欠が“友達かどうか”の踏み絵と受け止める人もいるから、話はめんどうで。

「大学の同級生が風の頼りで結婚したと聞いた。どうやら、式に呼ばれていなかったのは自分だけ。わかってはいたけれど、そういう関係だったんだなと思い、その同級生および彼と繋がりのある人すべてと縁を切った」(28歳・男・SE)と、招待されなくて関係を断つ人もいれば、「友人の式に招待されたが、子育て中だし、夫の仕事の都合もあって出席できないと連絡したら、『私だって、あなたの結婚式に本当は出席したくなかったのに!』と言われて、大ショック」(33歳・女・主婦)と、式への欠席を自分への軽視と受け止めたか、逆ギレして絶縁宣言する人もいて。

 嗚呼、結婚式ってややこしい!?

― 列席者は見た![痛い結婚式]のバカ度【1】 ―

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