ライフ

「サザエさんじゃんけん」に異常事態発生!勝率8割超えのマニアが分析

 お笑い芸人、ブルーザーの井上ブルドーザーと申します。いつもは節約やお得な情報を発信しているのですが、実は私にはもうひとつ、ライフワークにしていることがあります。それは「サザエさんじゃんけん」。  日曜夕方に放送されているあの国民的番組「サザエさん」のじゃんけんを長年にわたり分析。毎週、サザエさんと真剣勝負しているのです。その結果、2019年は勝率0.825(33勝7敗12分)の高成績を収め、2020年も4月26日まで負けなし。その後もサザエさんじゃんけん界を揺るがす「大事件」が起き始めるまで勝率は0.900を超えていました。

29年の歴史で初の「5週連続パー」

 その「大事件」は6月7日に起こったのです。なんとサザエさんが5週連続のパー! たかが「じゃんけんで5回連続同じ手が出ただけでしょ?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、サザエさんじゃんけん29年の歴史の中で5回連続同じ手が出るのが初めてだったのです。

「フジテレビ」ホームページより

 エンディングでのじゃんけんは1991年から始まっていますが、僕がこのじゃんけんを意識し始めたのは2006年。その後、大学を卒業した2007年から毎週サザエさんが出した手の記録をスタート。当初はただ予想をして勝敗を記録するだけでした。  1年目に気づいたのは「2回連続同じ手はしょっちゅうあるけど、3回連続はほとんどないのではないか」ということです。僕が記録し始めた2007年からを見ると、3回連続同じ手が出たのは2008年11月2日~16日のチョキだけ。11月2日と9日に連続してチョキだったので、16日はサザエさんの手はグーかパーのはずだから僕はパーを出したところ、負けてしまいました。

連続性をつぶさに記録した井上氏の資料

 それ以降、今回の5回連続同じ手が出るまで2回連続同じ手の翌週はあいこになることはあっても負けることはありませんでした。  記録をつけ始めて最初の9年間はサザエさんの出した手と勝敗をまとめるのみだったので、勝率は5~6割で推移していました。しかし、だんだんと「もっと勝ちたい!」と思うようになり、2016年の途中から本格的に分析を始めました。

研究を重ねることで飛躍的に勝率を上げてきた井上氏

 そうすると、次第にサザエさんのじゃんけんにはさまざまな偏りや傾向があることがわかってきたのです。
次のページ
年に一度、訪れる「100%勝てる日」
1
2
3
Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事