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「無責任銀行ジャパン大賞2017」とNGOに批判されたみずほFG。化石燃料関連に4兆円投資で



温暖化だけでなく、環境汚染の問題も発生


化石燃料関連に4兆円投資したみずほFGを「温暖化を促進する無責任銀行」とNGOが批判

チレボン石炭火力発電所への抗議。現地の地方裁判所も今年4月に環境許認可を取消した

 周辺の環境汚染も大きな問題となっている。

「現地住民は、以前は漁業やさまざまな貝の採取、塩づくりなどで生計を立てていましたが、第1発電所によって甚大な悪影響を受けました。水質汚染や温排水により漁獲量が減り、塩の質も悪くなったとのことです。さらに、粉じんによる健康被害も懸念されています。こうした汚染に対する対策改善が2号機の建設計画にも見られません。

 2号機建設については、当初融資を計画していたフランスの銀行『クレディ・アグリコル』が今年3月に撤退を表明した後、日本のメガバンクなどが融資を表明したという経緯があります。こうした日本の銀行の姿勢は『バンクトラック』など民間金融機関の社会的責任に取り組む国際NGOからも『ショックだ』と批判されています」(波多江氏)

取材・文・撮影/志葉 玲 FoE Japan

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