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テンバガーも夢ではない!? 仮想通貨「Lisk」ガチホ勢が語る機能と魅力の優秀度

 年始からリップル(XRP)やネム(XEM)が爆上げをみせるなど、2018年も仮想通貨界隈は上昇相場が続いている。大手取引所・コインチェックで売買できる「コインチェック銘柄」には新規参入者が殺到し、大賑わいだ。そんな中、リスク(Lisk)という銘柄に注目し、日夜研究を重ねる仮想通貨投資家のムック氏に、そのポテンシャルを解説してもらった!

ICOプラットフォームを目指すLisk

ICOプラットフォームを目指すLisk。国内取引所ではコインチェックが扱っている。

Liskに惹かれたきっかけ


 こんにちは、ムック(@mukku_sun)です。私が仮想通貨を始めたのは、2017年6月のこと。ネットで調べて「コインチェックが人気らしい」と知り、登録したのがきっかけです。当時はビットコインキャッシュを除く12もの通貨がありましたが、知識ゼロから始めたため、何を買っていいのか、まったくわかりませんでした。

 そのため、「どの通貨が今後最も値上がりが期待できるだろうか?」という視点で一つひとつの通貨を調べた結果、Liskに辿り着きました。要因はたくさんあります。他の仮想通貨は開発者の顔がなかなか見えづらかったものの、Liskの場合、ベルリンを本拠地とするLisk財団の若きCEO、マックス・コーデックス氏により開発され、積極的な広報活動によって高い透明性を保持していたことが大きなポイントでした。

Liskとは何か?


 まず知ってほしいのは、ネーミングが意図する狙いです。Lisk(=リスク)は英語で「危険」を意味する「Risk」とはまったく異なり、「簡単」を意味する言葉です。

「誰でもLisk上で簡単にアプリ開発ができる」

というコンセプトから生まれた仮想通貨と言えます。仮想通貨にはビットコインやリップルなど資金移動を主眼に置いた「決済型」と呼ばれるものがありますが、Liskはイーサリアムやネムと同じ「プラットフォーム型」に分類されるコインです。

 正確にはLiskとは「分散型アプリケーションプラットフォーム」の名称で、通称「DApps」と呼ばれています。少し難しい言葉になりましたね。「分散型アプリケーションプラットフォーム」について簡単に述べると、FacebookやTwitterのようにユーザーが管理者のサーバーに接続するものとは異なり、DAppsは特定の管理者を置かず、参加者全員がお互いのサーバーに相互にアクセスする仕組みを採っています。

 では、「Liskで何が出来できるの?」と言われると、一番に「契約の自動化」が挙げられます。Liskはイーサリアムと同じくスマートコントラクト技術を使用しており、契約を自動的に実行して保存してくれるので、例えばLiskプラットフォーム上でICOの開催をしたり、開発ツールであるSDKによってアプリケーションの開発なども行えます。拡張性の高い機能を備えた仮想通貨なのです。

イーサリアムとLiskの大きな違い


 まず、最も比較されるイーサリアムとの違いですが、大きく分けて二つあります。

違い1 重大なバグにもサイドチェーンで柔軟に対応

side chain

side chainの概念図。柔軟な対応が可能となる技術だ。

 Liskはアプリケーションの基盤にサイドチェーンを使用しています。イーサリアムではメインチェーンと言う場所にスマートコントラクトを記述しますが、Liskではメインチェーンに付随するサイドチェーンと言う場所で記述を行います。メインチェーンにはサイドチェーンへのリンクが記述され、それぞれのサイドチェーン上でアプリケーションが稼働していくイメージです。

 イーサリアムは2016年にハッキングを受け、約50億円相当のETHが盗まれたDAO事件が勃発。これによってイーサリアムとイーサリアムクラシックの2つに分裂するハードフォークを余儀なくされました。その点、Liskの場合はサイドチェーン上のアプリケーションを書き換えることで対応可能です。つまりメインチェーンを書き換える必要がないので、重大なバグや問題にも柔軟に対応しやすいのです。また、処理能力の向上という点でも利点があります。

違い2 普遍的なプログラミング言語である「javascript」採用

 イーサリアムは、スマートコントラクトの記述にSolidityという独自のプログラミング言語を使用しているため、開発しづらい側面があります。その点、Liskは多くの人が利用しているjavascriptを採用しているので、開発を担うwebエンジニアにとって参入しやすくなっています。Liskの「簡単」というコンセプトに合わせた特徴です。

Liskの将来性と魅力とは


その1 2018年からの好材料が多い

 価格上昇のポテンシャルはみなさんが一番気になるところでしょうが、この点でもLiskは好材料が多く見られます。まず価格に大きく影響するイベントとして、2018年2月20日にリブランディングを控えています。

 これはロゴや公式サイトデザイン、通貨の名前などを刷新することによって、認知度を高め、ブランドイメージを向上することを目的としています。他の通貨ではDarkCoin→DASH、Antshares→NEOと名前を変えて、値段が高騰した例があります。

 東京ミートアップでのCEOマックス氏によると、Liskという名前は変えないとの事ですが、大きな資金と時間をかけてリブランドを行っているらしく、多いに期待できるものです。

max

運営が積極的に情報発信しているのも、Liskの大きな魅力。

 また4月にはアプリ開発ツールであるSDKの配布が行われ、Liskがいよいよ本格始動となる。さらに、秋には「ブロック報酬減少」と言うイベントが控えています。Liskの現在発行枚数は約1億1600万枚。理論上発行枚数は無限なのですが、インフレを防ぐ仕組みとして「ブロック報酬減少」があります。

 具体的には毎年発行枚数を減らして行くので、結果として1枚当たりの希少性を高めます。ちなみに今後2億枚に達するまで約20年かかるため、成長性から見ると発行枚数の増加率は低いと言えます。

その2 1年間で価格は約143倍に高騰。それでも低い時価総額

 2017年1月1日に約17円だったLiskは2437円まで上昇しました。(2018年1月4日現在)。高騰した理由としては企業提携や取引所上場、Liskそのもののアップデートがポジティブに受け取られた結果です。そして時価総額の点で見ると、ビットコインが約28.7兆円、イーサリアムが約10.4兆円に対してLiskはまだたったの約2700億円です。2018年にLiskがイーサリアムを抜く事は難しいとしても、例えば現在のイーサリアムの3分の1程度の時価総額まで成長できたらどうでしょうか? 1LSKは約31000円、現在の約12倍になります。今後の成長性を考えると、決して難しいことではありません。

2017年は1年間で143倍に急騰

2017年は1年間で143倍に急騰。今年も躍進が期待される。

その3 まだ大手取引所に未上場である

 仮想通貨取引が世界的に見て盛んなのは、主にアメリカ、日本、韓国です。イーサリアムやリップルと言ったアルトコインは現在多くの取引所で取引されていますが、Liskは国内ではまだコインチェックでしか取扱いがありません。もしそれが大手取引所、例えば日本のビットフライヤーや韓国のビッサムで扱われたらどうでしょうか?

 実際にZaifでしか扱いのなかったモナコインがビットフライヤー上場後に数十倍に高騰した例や、モネロがビッサムに上場決定発表された直後に2倍以上に高騰した例があります。Liskはこのどちらにも未上場ですが、以前から上場の噂はあり、もし上場されれば大きく価格に影響すると思われます。

その4 Voting(ヴォーティング)によって誰でも簡単にLISKを増やせる

 Liskには「フォージング」というビットコインの「マイニング」に当たるものがあり、取引承認者には取引手数料に加え、新規発行のLSKが報酬として与えられます。フォージングによって報酬を得るに至るには色々と敷居が高いのですが、それに代わり誰でも簡単にLSKを得る事ができる「ヴォーティング」があります。

 具体的には公式のLisk nano ウォレットに所有するLSKを移した後、フォージングを行う人に「投票」をするのですが、それによって誰でも1000LSK辺り毎月7~9LSKが貰えるので、今後のLSK高騰を考えると非常にお得なシステムです。

その5 Lisk財団とCEOマックス氏が広報活動に積極的

 2017年はアメリカ、アジア、ヨーロッパと世界各地でミートアップと言うカンファレンスを行い、「Liskとは何か?」「Liskが今後目指すものとは?」について、マックス氏と開発陣が観衆に直接語っています。

 2017年最後のベルリンミートアップでは2018年のロードマップも公表され、2月20日のリブランディングを始め、今後のスケジュールの詳細が語られました。このように積極的にメディアの前に出てアナウンスすることからも、Liskの魅力を世界に広めようという姿勢が伺えます。

Liskの買い時はいつ?


 Liskは2018年、どんどん価格を上げて行くと予想されます。あなたが買いたいと思った時が買い時です、と言いたいところですが、強いて言うなら2点あります。

買い時1 重要イベント前を狙う

 直近では2月20日のリブランディングや4月のSDK配布日(詳細未定)の2週間前から仕込むことです。特に短期売買を主にする人々の買いが増えるのでそれ位の時期から価格は高騰して行きます。

買い時2 ビットコインの暴落時期を狙う

 ビットコインは高騰と暴落を繰り返し価格を上げて行きますが、ほとんどのアルトコインはBTC建てという対ビットコインの価格の為、ビットコインが大きく価格を下げるとLiskも一時的に価格を下げます。暴落の時期がいつかはなかなか読めませんが、日頃からビットコインの価格をチェックしながら、「大きく下げている」と気付いた時はLiskが安く買えるチャンスです。

まとめ


 Liskは2016年に生まれた若い通貨ですが、2017年は広報や開発の準備期間に充てられ、SDK配布など、本格的な始動となるのは2018年からです。いまだに時価総額が低めであるのはまだ、本格始動前であるからとも言えます。

 また、アップルのスティーブ・ジョブズやFaceBookのマーク・ザッカーバーグなど、かつて世界にイノベーションを起こした人物は、熱意を持って未来を語る若者でした。まだ20代と若いLisk財団CEOのマックス氏も積極的にメディアに出て、彼らと通ずるものを感じます。

LiskのCEO

Lisk財団のCEO、Max Kordek氏。数々のメディアのインタビューを受け、Liskの魅力を発信している。

「今後、何か大きな事をやってくれるのではないか?」と期待をさせてくれます。

 Liskは今後の将来性と開発を見ても2018年最も期待できる通貨の一つであると言えます。

【ムック氏】
2010年頃より、FXや投資信託などに触れていましたが、2017年6月にモナコインを知った事をきっかけに仮想通貨の世界に。仮想通貨ではLiskを最も推しており、その他ビットコイン相場と草コインにも注目しています。ツイッターアカウントは@mukku_sun

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