大企業がこぞって解禁し、副業の機運が高まる昨今。さらに老後資金に必要な2000万円のプレッシャーが重くのしかかるも、UberEatsやアパレル転売の行列に並ぶ体力はないし、できれば汗もかきたくない。しかし、世の中にはオンラインをフル活用して楽に荒稼ぎしている猛者たちがいた!

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無料プラットフォームを最大限利用して稼げ!
多くの副業成功者を取材した経験を持つ副業評論家の藤木俊明氏は、「隙間時間に少額でも稼ぐクセを掴むには、スキルを切り売りできそうな無料プラットフォームを探して、どんどん登録すべき」と推奨する。
「ネット完結型より、ネットを介しリアルに人とコミュニケーションを取る面倒くささを伴う案件が高報酬の傾向にあります。包丁研ぎからエクセル講座まで、趣味やビジネススキルを対面で教える『ストアカ』がいい例」
また、新サービスの誕生で思いがけないニッチなニーズに報酬が発生することも。「よじげんスペース」では、飲食店を間借り、間貸ししたい人のどちらかを紹介し成約すると、紹介者と本人に3万円の報酬が支払われる。
「アンバサダーという肩書のいわゆる営業代行ですが、サラリーマンでも食べ歩き飲み歩きが趣味で飲食店オーナーに知り合いが多い人なら、稼げるチャンスがあります」
他にも旅行が趣味なら「SAGOJO」や「TABICA」など、旅や地域体験の延長に報酬が発生するものも多数。早く始めた者勝ちだ!
●ストアカ(スキルシェアサービス)
自分のスキルを教えて報酬発生。プログラミングや資料作成などのビジネス系から陶芸、片付けなど何でもあり
●よじげんスペース(物件情報サイト)
空き物件のマッチングサービス。アンバサダーになると、物件や店を借りたい人を紹介するだけで報酬が発生する
●SAGOJO(旅行ライター募集サイト)
”お寺に行きたくなる記事”、”ベルギーの治安情報”などさまざまな募集があり、旅人向けの記事執筆案件が多数
●TABICA(地域体験サービス)
自身がホストとなってお客さんを案内するサービス。下北沢の路地裏ツアーや上野の公園など、都心の案件も充実