恋愛・結婚

婚活AIの普及で2018年は“恋愛大革命”の一年になる――非モテ男の「忙しくて出会いがない」はもう通用しない!?

 仮想通貨バブルやシェアリングエコノミーの台頭など、ここ数年、お金に関するパラダイムシフトが世界中で起きていることは、今さら説明不要だろう。

 そんな“革命”が進んでいるのは経済分野に限らない。恋愛や結婚の分野についても、2018年は大革命が起きる元年になるかもしれない。

 なんといっても2010年代以降の恋愛における革命といえば、マッチングアプリの登場によるIT革命だろう。位置情報と連動して好みの異性と出会えるアメリカ発のアプリTinderや婚活マーケットにリーチしたPairsなど、スマホ1台で相手の年齢や居住地、職業を問わず様々な異性と気軽に出会えるようになったのだ。

 むろん、「出会いの革命」はスマホの中だけで起きている話ではない。街に出れば、相席居酒屋はもちろんのこと、低価格均一バーなどの男女が気軽に出会える立ち飲みバーが多く軒を連ねている。

 つまり、リアル空間、ネット空間を問わずここまで出会いの環境が用意されている昨今、「もう39歳だし、毎日残業続きで出会える時間がない」というオトコの言い訳が通用しにくくなっているというのが実情と言えよう。

「相席居酒屋やマッチングアプリなど、従来よりも男女の出会うきっかけが増えたことで、出会うきっかけを探すマーケットよりも、出会ったあとにいかにコミュニケーションを取るのか、いかに相性のよい人と出会うのかというマーケットが伸長するようになりました」

現役サラリーマンナンパ師の山本伸太郎氏

 そう語るのは、過去SPA!に何度も登場している現役サラリーマンナンパ師の山本伸太郎氏だ。

「飲み屋で異性とは出会えるけどうまくいかない。アプリでマッチして会ったけど、関係が続かない。出会ったあとに起きる問題のソリューションを提供できる企業が2018年は台頭します。そして、これこそが今年起きるであろう恋愛大革命の本質なのです」(同氏)

 それは一体、どういうことか。

 2つの象徴的なサービスを見ながら2018年に起きる恋愛革命の大予測を解説していこう。

1:マッチしたらいきなり会う!チャットのダルさはそこにはない


 まずは、マッチングアプリが隆盛を極めたことによって起きた「チャットのだるさ」を解決したアプリだ。

 前出の山本氏によると、Pairsやwithなど、ほとんどのマッチングアプリは「いいね」を押し合ってマッチしたあとに何通かメッセージを送り合い、実際に会いたくなった時にアポるのが一般的だそう。

 しかし、日々数十人の異性とマッチしていると会話のやりとりがダルいというユーザーの声が聞かれるようになったとか。

「今や、女性とマッチするのは前提。その後の会話がボトルネックとなっているのです。結果、恋活アプリに登録したにもかかわらず、実際に女性とは一度も会ったことがないというユーザーが少なくないのです」(同氏)

デートするレストラン候補店が3つ提案され、デートしてもOKならば日程調整へ進む。実にシンプルな仕組みだ

 そんな煩雑さを解決するために昨年登場したのが「デートにコミットする」を掲げるアプリDineだ。

「ユーザーはいきなりデートに行きたい場所を最大3つまで選択して最初のデートを提案するところから始まります。『はじめまして』のあとにスマホ上で会話が始まるのではなく、恵比寿でいきなり会うという流れです」

候補日をタップすればデート成立だ

 むろん、マッチする相手が誰でもよいというわけがない。ユーザーが予め選んだ好みの顔、年齢、会いたい場所などをアプリが学習しリコメンドしてくれるというのだ。

 Dineで実際に会った女性(26歳・秘書・東京女子大学卒)は「Tinderはメッセージのやりとりが面倒で続かなかった。このアプリはオトコのスペックもすぐわかるのでさっさと会って、その後にアリかナシか判断できるので好都合」と高く評価する。

 つまり、アプリを通して女性と知り合えることは楽勝になっている今、実際に顔を合わせる関係になるまでに存在するすべての面倒さを排除する新サービスに価値が生まれているのだ。

「2018年は、スマホ画面で見た人とその日の夜に食事をしているということが珍しくなくなるでしょう」(山本氏)

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「オレと相性のいい女性はオレ自身もわからない問題」を解決

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