自分らしく生きるためにルフィのように仲間を見つけよう<魂が燃えるビジネス>
私たちは何か物事に対して、自分の中で理解できてから話そうとします。しかし実際はその反対で、「話しているうちにわかってくる」のです。共感してもらえる相手と話しながら、「ああ、そうだ、自分が考えていたこれだったんだ」と閃いていく感覚は、一度体験すれば、「まさにこれこそが自己啓発なのだ」とはっきり理解できるようになります。
そうして初めて、自己啓発は単なる理想ではなく、現実として、その人の中に定着します。
一人で考えるだけが自己啓発ではありません。それをやると、「ああでもない、こうでもない」と延々と抜け出せない思考の迷宮に陥りがちです。自分という内側の問題だからこそ、その正反対である「他者」という、外側からのアプローチが必要です。
もし「もっと自分らしく生きたい」と考えつつ、その突破口が見えないならば、仲間を見つけようとしてみてください。感性の似た相手ならば、同じ情報に触れ、同じ場所に出かけることは十分考えられます。お互いに気づかぬまま行われる行動の積み重ねが、「まさかこんなところで、自分と同じような人間と会えるなんて」という運命や巡り合わせを作り出します。
特に現在はSNSなどを通して、以前よりも人と人が繋がりやすくなっています。あまりにも情報が多すぎて目的を見失いやすい反面、感性を共有できる仲間を見つけるチャンスにも恵まれているのです。
【佐々木】
コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」。著書『人生を変えるマインドレコーディング』(扶桑社)が発売中
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