便利な社内チャットは男性社員のゲストークで溢れていた
―[セクハラ四季報]―
「ちょっとした連絡で、電話してくる必要なんてない」
ホリエモンこと堀江貴文氏は昨年ベストセラー本になった『多動力』(幻冬舎・刊)でこうしたことを語っていたが、それを受けてか知らずか、いまや日に日に導入事例が増えている「社内チャット」。
代表的なツールとしてslack、チャットワークなどが挙げられ、メールと違い、ファイルの共有、グループコミュニケーションが容易に可能となる。
そうした利点もあるが、なにより“気軽に使える”というのが最大の特徴。社内であっても、メールでやり取りしようとすると、「○○さん お疲れ様です、○○です」など、細かいビジネスマナーを気にして、用件以外のことも書かなければならなくなるため、必要以上に時間がかかってしまう。その点、チャットでは用件のみを送るため、文面も会話しているかのようにフランクだ。
だが、自由度が高くなればなるほど、誘惑が増えてくるもの。本来の使い方の通り、ビジネスチャットをしている者もいれば、生産性のない下世話なトークをはじめてしまう者もいる。
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―[セクハラ四季報]―
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