デジタル

どや顔できる「Slack使いこなし&自慢テク」6選

~柳谷智宣の「デジタル四方山話」第35回~

「Slack」は社内で利用するビジネスチャットツールだ。2014年2月に創業し、世界中のエンジニアを中心に爆発的に普及。21st Century FoxやNASAなどが導入している。Slackは無料で利用できるプランも用意しているが、ビジネスで活用するならもちろん有料プランの契約が必要になる。この有料プランの契約者数はグローバルで8万5000社以上、DAU(1日に使っているユーザーの人数)は1000万人以上。今年に上場するという噂もあり、注目されているサービスと言える。

んじゃあ、連絡はSlackで!

 2017年には日本語版もローンチし、日本経済新聞社、DeNA、コンカー、メルカリなど多数の企業が利用する定番サービスだ。今ではエンジニアの面接の時、「Slack使ってますか?」と逆質問されることも多いそう。  Slackはエンジニア好みの機能がてんこ盛りなのだが、チャットツールなので基本的な使い方は簡単。「○○へのメッセージ」という入力フォームに文章を書き込んで「送信」ボタンをクリックするだけでいい。しかし、会社がSlackを導入しているということは、コミュニケーションの起点にしようと考えているはず。本気の企業なら、いろいろな業務を集中管理しているかもしれない。どうせなら、Slackの機能を使いこなして、業務効率を上げつつ、どや顔してはいかがだろう。

今さら聞けないSlackの基本

 Slackは絵文字でのコミュニケーションも推奨している。「いいね!」マークだけでなく、笑顔や拍手、泣き顔から、動物から飲食物、文房具、記号などまで用意されている。文章だけだと、雰囲気や感情が伝わりにくいときに活用したい。  さらに、任意の画像を絵文字に登録して使うこともできる。Slackの絵文字ページにアクセスし、「カスタム絵文字を追加する」をクリック。128KB以下の四角い画像をアップロードすればいい。自分やペットの顔などを登録するのも面白い。Slackには既読機能はないのだが、「いいね!」をクリックすると読んだよ、と伝えられる。このときに自分の顔の絵文字を付ければ、誰が読んだのかまでを伝えることができるのだ。

ワークスペースのカスタマイズから「絵文字」タブを開き、「カスタム絵文字を追加する」をクリックする

登録した絵文字を自由に使えるようになる

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