SKE48松井珠理奈「はじめて笑顔で嬉し涙を流せる総選挙に」――世界選抜総選挙・速報後インタビュー
―[第10回AKB48世界選抜総選挙]―
6月16日に迫った「AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙」。渡辺麻友の卒業、指原莉乃の不出馬で、今回1位の有力候補筆頭となったのが、松井珠理奈だ。5月30日に発表された速報では、第2位。昨年の速報と同じく、NGT48・荻野由佳に1位を譲る形となった。地元開催という追い風も期待はできるが、いまだ読めない選挙戦。そんななか彼女に速報発表後の気持ちをインタビューした。
――今年も、速報の結果は2位でした。
珠理奈:いや~ほんとですよ~! やっぱり、おぎゆか強いな、NGT48すごいなって思いました。ただ、今年も来ることはみんな大体わかってたと思うんです。リクエストアワー(今年は1月19・20日開催)でも、NGT48の曲がめちゃくちゃランクインしてたし。
――そこから、予感はあったと。
珠理奈:やばいかもしれないなってずっと思っていたので、やっぱりきたか!って感じです。でも、おぎゆかが1位になったりすることで、選挙も盛り上がると思うんです。誰が1位になってもおかしくないんだぞって、改めて思わせてくれる状況になったので。……私とかSKE48のメンバーとかを応援してくださるみなさんからすると気が気じゃないかもしれませんが(笑)。一般的に見て、面白くなってきたと思います。
――ちなみに、速報の票数は昨年より4302票もアップしていましたね。
珠理奈:毎回思うんですけど、速報って1日だけの結果じゃないですか。なのに、去年より伸びてるんですよね。ということは、みなさん今まで以上に時間をかけて投票してくれたんだって思うんですよ。もう、感謝しかないです。
――それに、単純にファンの人数が増えているのかもしれません。
珠理奈:投票してくれている人が増えたってことですよね。うん、それはあるのかな。今年は名古屋の街の方もすごく応援してくれているんですよ。お店とかに行くと「絶対1位になってください! 名古屋でやるんだし!」って言ってくれたりするんです。今まで、総選挙って“自分とファンの方”が力を合わせる“メンバーごと”の戦いだと思ってたんですけど……。
――今はそうじゃないと。それに知事や市長の応援もありますし、地域が一体になっていますね。
珠理奈:もちろん、今までも応援してくれていたと思うんですけど、だんだん表に出してくれるようになって。今は、みんなが一丸となっている感じです。さらにプレッシャーを感じちゃいますけど、そういった方たちの期待も背負って、自分のためというよりはSKE48のため、名古屋のために1位になりたいって思ってます!
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