更新日:2018年06月19日 21:12
デジタル

もう電池切れナシ。「1台二役モバイルバッテリー」軽くて便利な3つをプロが推薦

その3 モバイルバッテリー&メモリーカードリーダーの1台二役

 デジタル一眼レフで撮影したデータを、外出先ですぐにスマホに取り込みたいということがあるだろう。例えば、最高の景色を撮影したあと、即座にSNSに投稿したいとき。デジ一眼のみで撮影していると、家に帰って作業するまではどうしようもない。そんな時に便利なのが、メモリーカードリーダーだ。「REX-WIFISD1H」(ラトックシステム)は、SDカードやUSBストレージを接続し、Wi-Fi経由でスマホに写真を転送できるアイテム。キレイな写真をどこでもSNSに投稿できるようになる。  3000mAhのバッテリーを搭載しており、スマホを充電することも可能。とはいえ、それほど大きくないので、電池切れ寸前の時に延命するという使い方になるだろう。サイズは104×67×14mm、重量は106g。PCにUSB接続して、普通のカードリーダーとして使うこともできる。

モバイルバッテリーとメモリーカードリーダーの二役をこなす「REX-WIFISD1H」

Wi-Fi機能付きのデジ一眼を買うまでは筆者も愛用していた

 さらに、上位モデルとして、メモリーカードリーダーに加えて、ポケットルーター機能を備えた「REX-WIFISD2」もラインナップしている。5GHz帯の高速通信にも対応し、便利なのだが、バッテリー容量が2600mAhと小さめ。もちろん、モバイルバッテリー機能もありスマホを充電できるのだが、「REX-WIFISD1H」とどちらを選ぶのかは悩みどころだ。

モバイルバッテリーとメモリーカードリーダー、ポケットルーターの三役をこなす「REX-WIFISD2」

 他にも、モバイルバッテリーにLED照明やカイロ機能などを備える製品も発売されている。どうせモバイルバッテリーをバッグに入れて持ち運ぶなら、1台で二役以上をこなせる製品を選んで荷物を減らしてみてはいかがだろうか。 <文/柳谷智宣>
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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