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もう電池切れナシ。「1台二役モバイルバッテリー」軽くて便利な3つをプロが推薦

~柳谷智宣の「デジタル四方山話」第2回~


 外出先でスマホの電池が切れるのは、いろいろと困る。そのため、みなさんモバイルバッテリーを持ち歩いているのではないだろうか。それと同時に、スマホをヘビーに使い倒すだけでなく、外出先でPCを使ったり、一眼レフで撮影するような使い方をしている人もいるだろう。当然、それぞれ必要なガジェットをバッグなどに入れて持ち運ぶことになる。とはいえ、バッグはなるべく軽くしたいところ。複数のガジェットをまとめられればそれだけ持ち運ぶ荷物を減らせるだけでなく、さらに便利なデジタル環境を構築できる可能性もある。そこで、今回は3種類の一台二役のモバイルバッテリーを紹介したい。

その1 モバイルバッテリー&急速充電器の1台二役


 まずは、モバイルバッテリーと急速充電器だ。これらを別々に持ち歩くのがもっとも無駄だと言っていい組み合わせだ。「Anker PowerCore Fusion 5000」(Anker)は本体にプラグを備えており、そのままコンセントに直差しできるのが特徴。充電器として動作するだけでなく、USB端子も2つあるので、同時に2台までのスマホやタブレットを充電できる。Anker独自のPowerIQとVoltageBoost技術を搭載しており、急速充電が可能。接続しているデバイスの充電が完了すると、モバイルバッテリー本体の充電を行う。

 モバイルバッテリーとしては5V3A出力が可能で、容量は5000mAh。サイズは約72×70×31mm、重量は約189gとなる。本体充電用のUBSケーブルやトラベルポーチも付属して、価格2599円(税込)と安い。

Anker PowerCore Fusion 5000

モバイルバッテリーと急速充電器の二役をこなす「Anker PowerCore Fusion 5000」

その2 モバイルバッテリー&Wi-Fiルーターの1台二役


 データ通信用のSIMを契約し、モバイルルーターを利用するなら「Battery Wi-Fi ZMI MF855」がオススメ。見た目からして、モバイルバッテリーだが、SIMを装着でき、Wi-Fiルーターとしても動作するのだ。連続通信は約18.5時間で、同時に8台までテザリングできる。USB接続も併用するなら9台までOK。4G通信に対応し、最大112.5Mbpsの高速通信が可能だ。

 出力端子はUSB1つのみだが、バッテリー容量は7800mAhで、出力は6.1V2.1A。本体を充電しながら、USB接続したデバイスの同時充電も行える。サイズは75×102.2×23.3mm、重量は約235g。発売は2016年1月で当時は1万円もしたが、現在はアマゾンで5000円で販売されている。

Battery Wi-Fi ZMI MF855

モバイルバッテリーとWi-Fiルーターの二役をこなす「Battery Wi-Fi ZMI MF855」

 さらに今後の注目株は、INDIEGOGOというクラウドファンディングサイトに出品された「Nommi – 4G Hotspot with Unlimited Wi-Fi Worldwide.」というプロダクト。250gのボディに10000mAhのバッテリーを搭載する4G対応のWi-Fiルーターだ。仮想SIMに対応し、100か国以上で利用できるのがウリ。ヨーロッパを車で旅行するときなどに便利だ。もちろん、現地SIMを購入し、側面のスロットに装着して使うこともできる。モバイルバッテリーとしては、Qiワイヤレスチャージングできるのがスゴイ。Qiに対応しているデバイスなら、乗せるだけで充電できるのだ。早く日本で使える製品を投入して欲しいところだ。

今年1月にクラウドファンディングを成功させた「Nommi」

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バッテリーとカードリーダーの二役をこなす

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