更新日:2018年09月12日 16:06
デジタル

iPhoneの意外と知らない便利テク5選 。設定を瞬時にやるコツetc…

寝る前のスマホ操作には「Night Shift」

 寝る前にスマホを操作するとブルーライトにより脳が活性化して睡眠の質が落ちるのはもはや常識。とはいえ、寝る前にスマホをいじるのをやめろと言われてもやめられるものではない。そこで、焼け石に水かも知れないが、「Night Shift」機能でブルーライトをカットしてみよう。オレンジがかった暖色系の表示になり、目の負担が軽減できるのだ。  前述のコントロールセンターを開き、明るさのゲージを3D Touchで押し込むとNight Shiftのオンオフができる。夜の間は自動的にNight Shiftをオンにしたいなら、「設定」の「画面表示と明るさ」から設定できる。

コントロールセンターの明るさゲージを押し込むとNight Shiftのオンオフができる

「設定」の「画面表示と明るさ」で自動的に色を変更できるようになる

病気や事故。もしものときにiPhoneで備える方法

 最後に、万一に備えて、メディカルIDの登録方法と、緊急SOSの設定を紹介しておく。自分が事故に遭ったりしたときなど、抱えている病気や使用中だったり所持している薬、アレルギー、血液型などを伝えられると、助かる可能性がアップするかもしれない。しかし、意識があればいいが、話せない状態になることもある。そんな時のために、iPhoneにメディカルIDを登録しておこう。  標準の「ヘルスケア」アプリを起動し、「メディカルID」の「編集」をタップ。各種情報を入力いておこう。緊急連絡先に家族を登録しておくと、迅速に連絡してもらえるかもしれない。

病気やアレルギー、血液型などの情報を登録しておく

 メディカルIDを表示するには、端末の電源を入れてパスコード入力画面を開き、「メディカルID」をタップする必要がある。しかし、事故の現場などで混乱しているとなかなか落ち着いて操作するのが難しいもの。そこで、iOS 11からは電源ボタンを5回連続で押すと、緊急通報やメディカルIDにアクセスできるようになっている。初期設定ではオフになっているので、オンにしておくことをオススメする。

「設定」から「緊急SOS」をオンにする

電源ボタンを5回押すとこの画面が開くようになる

<文/柳谷智宣>
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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