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観光客の殺到で変わっちゃったスポット10。ゴールデン街なのに「六本木かよ?」

かつての雰囲気が失われたワーストスポット10

▼新宿ゴールデン街(東京都)……アングラ芸術やサブカルの聖地だった同地だが、近年は外国人観光客が急増。昭和の退廃的雰囲気は薄れた。「自分の居場所がなくなった」と嘆く常連客多し ▼新宿二丁目(東京都)……アジア随一のLGBTコミュニティも国際的な観光地に。しかし、真剣に出会いを求めるゲイは「外国のゲイとは文化が違うしノンケも多い」と否定的 ▼赤羽・立石(東京都)……昼飲みの聖地として知られる同地だが、近年のせんべろブームに乗っかった若い女性のグループ客の姿も目立つ。「おじさんのオアシスを壊さないで」との声多し ▼明治神宮(東京都)……コスプレ姿でやって来るものや、フェス帰りの酔客など、参拝にふさわしくない外国人観光客も。「鳥居前でいちゃつく外国人カップルもいる」と言う住民も ▼飛田新地(大阪府)……“性の爆買い”も噂される中国人観光客だが、飛田新地を訪れる者の多くは冷やかし。「玄関口に座る女のコにカメラを向け、トラブルになることも多い」(常連) ▼USJ(大阪府)……アジア系観光客が増え、各アトラクションの待ち時間が大幅に増えた。「列に1人だけならんで、順番が近づくと仲間を呼んで割り込ませる外国人も」(常連客) ▼竹富島(沖縄県)……「『何もないこと』を楽しむ、のんびりした島だったのに、星野リゾートができ、都市と変わらぬ便利な島に」(50代男性)。ゴミ処理問題なども浮上している ▼博多の屋台(福岡県)……長居しないのが屋台のルールだが「観光客はラーメン1杯とビール1本で1時間居座る」(常連)とか。観光客増加で2~3割値上げされ、地元民も足が遠のく ▼八坂神社(京都府)……元日に行われる「をけら祭」が海外口コミサイトで話題に。昨年、振る舞い酒に観光客が殺到して緊迫した事態になり、今年は振る舞い酒を中止にした ▼金山神社(神奈川県)……男性器をかたどった神輿で有名な「かなまら祭り」が奇祭として欧米人の間で有名に。世界中に拡散したことで批判が出て近年、一部の露骨な神輿は消滅した ※順番は観光公害の大きさを示す順位ではありません。観光地への取材に加え、国内外の旅行口コミサイトの書き込み・ランキング、新聞やテレビなどの報道を基に情報をまとめた ― ニッポンの観光公害ワースト40 ―
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