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駐車場が道に、山が湖に…Googleマップが大混乱する今、何を頼るべきか?

~柳谷智宣の「デジタル四方山話」第41回~


 2019年3月6日、Google Japan Blogが「日本のGoogleマップが変わります!」というエントリーを投稿。近日公開予定となっていたが、3月21日についにリリースされた。それと同時に、変更点が次々と投稿されていったが、山が湖になったり、駐車場が道になったりとGoogleマップの混乱が起きている。

 よく見ると、これまで地図にクレジットされていたゼンリンの文字がなくなっているので、地図データを切り替えた可能性が高い。実際に両社はまだ公式コメントを出しておらず、正確な経緯や状況を知りたいところだ。

Googleマップのクレジットにゼンリンの名前がなくなった

 リニューアルの目玉は、今まで契約の問題で提供されてこなかった「オフラインマップ」だ。数か月以内に提供されるとのことで、これは待ち遠しいところ。例えば、圏外の場所に行く場合に準備しておけば、現地でルート検索を使ったり現在位置を確認したりできるのだ。

 とはいえ、それまでの数か月をどうするのか? そもそもこのまま混乱するGoogleマップを使ってていいのか?など悩んでいるなら「Yahoo!MAP」をオススメしたい。

 Androidであれば当然Googleマップを、iPhoneであれば標準のマップもしくはGoogleマップをインストールして使っているという人は多いのではないだろうか? そのため、そもそも「Yahoo!MAP」をインストールしていない人もいるだろう。そこで、今回は「Yahoo! MAP」の凄いポイントを紹介する。

今の地図アプリの本命はYahoo! MAPか?

方向音痴には便利なARモード


「Yahoo!MAP」は、2017年に「Yahoo!地図」から名称を変更。単なる地図アプリとしてだけではなく、これから行きたい場所を探すためにも使ってもらえるようにするという意味が込められているという。

Googleマップ復活までのつなぎか? それともYahoo! MAPに乗り換えるか? まずは使ってみるしかない!

 こうした地図アプリで一番使うのが、初めて行くところへのナビゲーションだろう。しかし、超絶方向音痴の筆者は高確率で間違った方向に歩き出す。ビル街だとGPSの向き表示が曖昧だったり、更新されるまでに時間がかかり、信号を渡りきってから気がつくこともざら。そんな時に心強いのがARモードだ。

 ナビをスタートさせて、ARモードを起動すると、スマホのカメラで撮影したリアル画像に歩き出すべきルートを重ねて表示してくれるのだ。そのため、最初の1歩を絶対に間違えずに済む。方向音痴の人にイチオシの機能だ。

ナビをスタートしたら「ARモード」をタップする。画面はiPhone XS Max

リアルの景色にルートが重ねて表示されるので迷わずに済む

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雨雲、混雑、防犯……単なる地図以外の機能も充実!

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