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皐月賞繰り上がりでクラシックG1初騎乗 宮崎北斗が胸中を激白!

ダディーズマインドの追い切りは?

――今日(4/10)はダディーズマインドの追い切りだったわけですが、乗られたのでしょうか。 宮崎:いや、追い切りは調教助手さんが乗りました。ずっと見てくれてる人なので。私はその併せ馬のほうに乗ってました――あえて併せ馬のほうにですか?! 宮崎:あえてというか、僕が乗ってもよかったんですけど、調教助手さんが一生懸命世話してくれて馬を一番よくわかってる方なので。追い切りの前日に調教師さんから「明日乗るか?」って言われたんですけど、調教助手さんのほうがいいだろうって伝えました。 ――編集部の競馬好きからも宮崎騎手といえば穴馬を連れてきてくれると評判です 宮崎:ありがとうございます、嬉しいですね。個人的にですが、騎手を評価する部分において、勝った負けただけじゃなくて人気と着順の差とか見てほしいですね。他にもたとえば、僕の場合一昨年は複勝回収率が200%だったと言われてて、そういう面をもっと評価されたいですね。  18番目での皐月賞出走となるダディーズマインドは当然人気薄での出走となる。しかし、人気と着順の差を見てほしいと人気薄の穴馬でも前を目指す宮崎北斗騎手。皐月賞は近年1番人気が好走できていない傾向も強く、もしかしたらと注目してみても良いかもしれない。  後日公開予定の後編は「Z-HEATH」の資格を持つトレーナーとしての活動について伺っています。 【宮崎北斗】 JRA騎手。2007年初騎乗。2008年と2010年にセラフィックロンプとのコンビで愛知杯を2度制覇。2014年に第6胸椎圧迫骨折のため長期休養していたが、その間に世界でわずかしかいない「Z-HEATH」の資格を取得。平日は「BODY DISCOVERY STUDIO」でトレーナーとしても活動している。1989年3月12日生まれ、30歳。 取材・写真・文/佐藤永記(シグナルRight) 取材/森田貴光
公営競技ライター・Youtuber。近鉄ファンとして全国の遠征観戦費用を稼ぐため、全ての公営競技から勝負レースを絞り込むギャンブラーになる。近鉄球団消滅後、シグナルRightの名前で2010年、全公営競技を解説する生主として話題となり、現在もツイキャスやYoutubeなどで配信活動を継続中。競輪情報サイト「競輪展開予想シート」運営。また、ギャンブラーの視点でプロ野球を数で分析するのが趣味。
Twitter:@signalright
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