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皐月賞繰り上がりでクラシックG1初騎乗 宮崎北斗が胸中を激白!

 最終登録が19頭だった皐月賞(フルゲート18頭)、賞金19番手で唯一の除外対象だったのがダディーズマインド。だが火曜にスプリングSを制し皐月賞有料候補の一角であったエメラルファイトが捻挫により出走回避となったため、ダディーズマインドは最後のイスを手に入れ、皐月賞出走が叶うこととなった。

宮崎北斗騎手

 ダディーズマインドの鞍上は宮崎北斗騎手。宮崎騎手はコンディショニング・トレーニング「Z-HEATH」の資格を持つトレーナーとして「BODY DISCOVERY STUDIO」を運営し、現役騎手との二刀流をこなす。また、最近はYouTube「カラダマニアちゃんねる」で「脳と体の働き」の観点から様々なトレーナー動画を公開している。  そんな宮崎騎手は今回の皐月賞で30歳にしてクラシック競走に初騎乗。出走が叶った翌日に実際に現在の心境をたずねてみた。

すべてのG1は僕にとって乗れたら「ありがたいこと」

――皐月賞への出走が決まりましたね、おめでとうございます。皐月賞を含むクラシック競走に初騎乗とのことですが、過去3回騎乗されたG1レースとはやっぱり心境として違いはあるものなのでしょうか? 宮崎北斗騎手(以下、宮崎):違いは特にないですね。G1に乗せてもらえる、というのはクラシックであろうがなかろうが、他のG1と同様に「ありがたいこと」ですね。調教師さん馬主さんに認めてもらって乗せてもらえるものなので。 ――今回登録時点で出走できるか分からない状況でした。どういった準備をするものなのでしょうか? 宮崎:馬については調教師さんが出る前提で仕上げますよね。騎手の立場としては乗れればいいなあ、という感じですね(笑)。他にもレースがありますから、それだけを意識しつづけるわけにもいかないですし… ――そこだけに気を取られているわけにはいかない、と 宮崎:そうですね。正直、依頼する人からすれば皐月賞で19番目だからとドキドキしてるジョッキーなんて乗せたいなんて思わないんじゃないですか(笑)。僕が調教師だったらそう思いますよね。
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大穴候補ダディーズマインドの追い切りは?
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公営競技ライター・Youtuber。近鉄ファンとして全国の遠征観戦費用を稼ぐため、全ての公営競技から勝負レースを絞り込むギャンブラーになる。近鉄球団消滅後、シグナルRightの名前で2010年、全公営競技を解説する生主として話題となり、現在もツイキャスやYoutubeなどで配信活動を継続中。競輪情報サイト「競輪展開予想シート」運営。また、ギャンブラーの視点でプロ野球を数で分析するのが趣味。
Twitter:@signalright

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