映画『キングダム』もメガヒット、山﨑賢人のマンガキャラ再現力は本物か!?

『一週間フレンズ。』：記憶障害の少女との、ピュア・ラブストーリー

　次は2017年に公開された実写映画『一週間フレンズ。』を紹介しよう。

＼お久しぶりです！／
実は本日、映画『#一週間フレンズ。』公開から2年！#川口春奈さんと #山﨑賢人さん他、素敵なキャストの皆さんのキラキラした姿が輝く本作！💫ふたたび思い出してほしく、投稿してみました

みなさんお元気ですか？#いちフレ #リピフレ https://t.co/Lj9qQQibmq pic.twitter.com/fV13cWM7d8
— 映画「一週間フレンズ。」公式 (@ichifure_movie) 2019年2月18日

『月刊ガンガンJOKER』で連載され、累計150万部を突破した葉月抹茶のベストセラーコミック『一週間フレンズ。』が原作。テレビアニメ化・舞台化を経た後、満を持して実写映画化された。　本作は、一週間で記憶をなくしてしまうヒロイン・藤宮香織のため、彼女をひたむきに想い続ける主人公・長谷祐樹が「“毎週”彼女と友達になること」を決意。記憶障害という壁を乗り越えて友情を育んでゆくという、最高に切ないピュア・ラブストーリーである。　山﨑は記憶障害を抱える少女・香織に「友達になって下さい」と訴え続ける、純朴少年の祐樹を演じたのだ。

『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない第一章』：映画祭では高評価

　実写映画『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない第一章』も、2017年公開の山崎出演作品である。

作品のタイトルに「第一章」とあるのは、原作が2時間の尺では収まらないため、続編の構想があるからとのこと。近い将来、「第二章」が公開されるかも？（画像は『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない第一章』公式サイトより）

　これまで『週刊少年ジャンプ』などで連載してきた『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部をもとにした実写映画作品で、東宝とワーナー・ブラザースが初めて共同製作・配給するプロジェクトとしても話題となった。　山﨑が演じたのは、“スタンド”と呼ばれる特殊能力を操り、連続変死事件などの脅威から町の平和を守る主人公・東方仗助。　本作は複数の映画祭などから高い評価を獲得し、「第3回『CGWORLD AWARDS』実写VFX部門最優秀賞」や、「第17回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭観客賞」などを受賞した。