恋愛・結婚

もしも自分の彼女がメンヘラだと発覚したら? メンヘラ女子との正しい付き合い方

 最近、彼女の行動・言動がなんかおかしい。そんな風に感じている人は要注意。彼女は実は“メンヘラ”かもしれない。  もしも付き合っている彼女がメンヘラだと発覚したら!? メンヘラ女子と円満に付き合うためには!?  今回は、『実話マンガ 愛が重たい女の子とばかりつきあう俺のヒリヒリ恋愛日記』の原作者であり、いつも“愛が重たい”系の恋人と付き合ってしまうという漫画家・永瀬ようすけ氏にメンヘラ女子の生態と正しい付き合い方をうかがってみた。
メンヘラ

付き合った彼女が予期せずメンヘラだったら… ※画像はイメージです

巷には多種多様なメンヘラで溢れている

 メンヘラ女子は、彼氏のSNSを常に監視するタイプや、頻繁に連絡を要求するタイプなど様々だというが、共通点はあるのだろうか。 「メンヘラ女子に共通していることは、基本、自己愛が強いことです。自己愛が強いこと自体は個人的にはいいことだと考えているのですが、それがおかしな方向に向かっているのがメンヘラ女子なのだと思います。たとえば、僕が付き合ってきて、作品にも登場するメンヘラ女子のパターンで言えば、『男に依存が激しくてすぐにエッチしちゃう寂しがりや……自称ウサギちゃん系メンヘラ』、『常にマイナス思考で負のオーラが渦巻いているネガティブ系メンヘラ』、『オカルトやサブカルに傾倒していて言動がぶっ飛んでいるトンデモ理論メンヘラ』、感情の起伏が大きく気性が荒い『攻撃型アタッカーメンヘラ』などがいますね」
愛が重たい女の子とばかりつきあう俺のヒリヒリ恋愛日記

『実話マンガ 愛が重たい女の子とばかりつきあう俺のヒリヒリ恋愛日記』(c)Yousuke NAGASE 2018 (発行:株式会社KADOKAWA)

 永瀬氏は、実際にはさらに多くのタイプのメンヘラ女子が存在していると付け足す。相手がメンヘラかどうかは付き合ってみないとわからないかもしれないが、その兆候が現れるタイミングなどはあるのだろうか。 「強いて言うなら喧嘩した時とか、感情が昂ぶった時に顕著になります」  永瀬氏はこれまで4つのタイプと付き合ってきたが、自分の彼女がメンヘラだと発覚した際、「ああ、またか……」と思いつつも、(漫画家として)心の中ではどこか期待している部分がある、と冗談交じりで言う。  好き好んでメンヘラ女子と付き合いたいと思う人は少数派だろうが、なかには付き合う相手がメンヘラ女子ばかりという人もいる。一体、なぜなのか。永瀬氏は「原因は自分にもあるかも」と話す。 「そもそも人間って、男も女も大多数がメンヘラ気質を持っていると思うんですよ。『自分の付き合う相手がメンヘラばかりだ!』という人は、まずは自分と向き合ってみるといいかもしれません」  実は彼女をとやかく言う前に、自分自身がメンヘラで、お互いに引き寄せてしまっている可能性もあるそうだ。
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“ちょっと変わったおちゃめさん”と思えば上手くいく
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実話マンガ 愛が重たい女の子とばかりつきあう俺のヒリヒリ恋愛日記
いつも〈愛が重たい〉系の恋人とつきあってしまう、漫画家の実録恋愛マンガ!ホラーマンガじゃないのに、すんごいサスペンスフル…。恋人に行動を逐一チェックされる、頻繁に連絡を要求される、愛情の度合いを試される、「かまって」と「さっしろ」が半端ない――。思い当たることがある方、必見です!!

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